フィギュア男子 代表選考どうなる? ネットもざわつく「もめそう」「荒れそう」「悩ましい結果」
◇フィギュアスケート全日本選手権第2日(2024年12月21日 大阪府門真市・東和薬品ラクタブドーム) 【写真】<全日本フィギュア第2日>男子フリー、優勝し父・正和コーチ(右)と抱き合う鍵山優真(同2人目)(撮影・小海途 良幹) フィギュアスケートの世界選手権(来年3月、米ボストン)代表選考会を兼ねる全日本選手権第2日が21日、大阪府門真市の東和薬品ラクタブドームで行われ、男子フリーでSP首位の鍵山優真(21=オリエンタルバイオ・中京大)が205.68点をマークし、合計297.73点で初優勝を飾った。16歳・中田璃士(りお、TOKIOインカラミ)が2位、SP14位の壷井達也(22=シスメックス)が大逆転で3位に入った。 鍵山は世界選手権出場を獲得。残りの2枠は今大会の成績などを踏まえて総合的に判断し、22日に決定する。同大会は26年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪の出場枠取りがかかっている。 フィギュアスケートの世界選手権代表選考は各3枠の男女は全日本選手権優勝者が自動的に代表入り。2人目は全日本の2、3位やGPファイナル上位2人(男子は鍵山と佐藤、女子は千葉と坂本)、全日本終了時で国際スケート連盟公認のシーズン最高得点の上位3人から選考。3人目は世界ランキングなども加味して選出する。女子で16歳の島田、男子で16歳の中田は年齢制限で対象外。 男子2人目の候補には壷井、佐藤駿(エームサービス・明大)が名を連ね、該当項目の多い佐藤の選出が有力。3枠目は三浦佳生(オリエンタルバイオ・明大)、壷井、山本草太(中京大)が候補に挙がる。最後の1枠を今季最高得点3位&世界ランク3位の三浦、全日本3位の壷井、今季世界ランク3位&総合得点平均3位の山本が争う形が予想される。 ネット上でも代表選考に注目が集まり、「悩ましい結果」「代表選考どうなるんだろう」「かなり難しい選考」「もめそう」「荒れそう」「難航しそう」などの声が上がった。