余ったパンの耳、捨てないで!耳嫌いな高校生が秒で食べちゃう絶品レシピ
「食パンの耳って硬くて苦手...」「パンが余って仕方ない...」 そう思っている方必見のレシピがあります。【BuzzFeed Japan / 山下和奏】 この料理は、アルバニアの軽食「パパレ」。耳慣れない名前ですがどんな味なんだろう? イスクラ(@DDRplanet)さんが「パンの耳が嫌いな高校生が秒で食べてしまいました」という言葉とともにTwitterに投稿したこちら。 パンの耳が苦手なみなさん!いつもパンを余らせてしまうみなさん!朗報ですよ~~~。
レシピはとってもシンプルです。
1. バター20gを熱し、カットしたパン2枚を軽く炒める 2. 砂糖大さじ2をパンにまぶし、水大さじ1を入れて絡ませる 3. パンを返しながら、じっくり弱火で焼き目をつける なんとこの3ステップだけ!簡単すぎる... ちなみにパンは余ったパンで大丈夫とのこと。
BuzzFeedは投稿者のイスクラさんに話を聞きました
東ドイツ並びにヨーロッパ旧社会主義国の雑貨を販売しつつ、過去の民生品を通して人々の暮らしを研究し、執筆活動もしています。 まず、イスクラさんがパパレを知ったきっかけを聞いてみました。 「仕事柄、ヨーロッパの旧社会主義国のレシピを研究しています」 「たとえば『豚肉の炭火焼き』など、ただ単語をその国の言葉で置き換えたレシピではなく、そこならではの固有の料理名に着目してレシピを見ていくと、面白い料理に出会うことが多くて。パパレもなんだろう?と検索したのが始まりです」
肝心のパパレのお味は...?
パパレの味付けには甘いバージョンと惣菜系があるとのこと。 惣菜系はカッテージチーズ風味。ツマミとして大人によく食べられているんだとか! パンとチーズ。合わないはずがないですよね... 甘い方は、お子さんのいるご家庭で作られている印象だといいます。 「キャラメリゼしたパンなので手抜きクイニーアマンみたいな感じです。アイスクリームを添えたりするとデザートにも良いのではないでしょうか」とイスクラさん。 イスクラさんはツイートに対する反響について、 「ツイートを見て、昔食パンの耳をあげて砂糖を振って食べましたという方が多数いらっしゃいました。うちもです。そんな感じで、余ったものをひと工夫して食べる実に家庭的なメニューだと懐かしく感じました。しかも美味しい。皆ハッピーになるよいレシピです」 と語りました。 パパレ以外にも、東ドイツ・ヨーロッパ旧社会主義の国々には美味しそうなレシピがたくさんあります。 みなさんも、パンが余ったらぜひ試してみてくださいね