35歳以上の大人婚活は、「自分を偽らない」がキーワード!
結婚のスタイルが多様化する今、人と比べたり、固定観念に縛られたりする必要なんてナシ! 数々の晩婚カップルや恋愛の形を取材してきたライターが教える、35歳からの大人婚活で自分らしい幸せな結婚を掴むための必勝ルールズ。 35歳からの大人婚活、運命の相手は昔の知り合いの中に居る!?
偽りの自分が引き寄せるのは偽りの運命の相手
マッチングアプリや婚活パーティ。結婚相手を探す場だと考えると、「気に入られなくては」と、ついつい自分をよく見せようと“盛って”しまうことがありませんか? でも実はそれ、逆効果なんです。あなたがあなたをよく見せようとすればするほど、運命の相手からは遠ざかる。それはどうしてなのか? 婚活では、たったひとりの結婚相手をみつけるのがゴール。そしてみつけるべきその結婚相手とは、「婚活市場で最も条件がいい相手」ではなくて、「これからの人生、365日を共に快適に暮らせる相手」だということを忘れてはいけません。
たとえばもしあなたが婚活で出会った男性に気に入られたくて、本当は料理が大の苦手なのに彼の理想のタイプに合わせようと、「和食が得意でいつも自炊してます♪」って言ったとする。でもそのウソのアピールに釣られるような、料理が得意で家庭的な女性が好きな男性は、そもそもあなたには合わないんですよね。世の中には奥さんが料理ができるかどうか重視しない男性だって居るのに、そんな風に自分を偽ってしまうと、たとえ結婚できても、そのウソで自分の首を絞めることになりかねません。――もちろん、自分がついたウソに自分を寄せるべく、そこから料理上手を目指して猛特訓するなら話は別ですが・・・・・・。 だけどアラフォーまで生きてきたら、今から自分を変えるのって至難の業。すでに日常での好き嫌いやライフスタイルが確立されているアラフォーだからこそ、できるだけ今のままの自分を大幅に変えることなく寄り添える相手と一緒に暮らした方が、圧倒的にストレスが少ないです。 40年近く生きてきた大人同士が同じ屋根の下で生活するのって、それでなくとも摩擦が起きやすいのですから。だから小さな見栄ならまだしも、家庭環境や職業・収入など、結婚生活に関わることには特に、ウソをつかないことが重要。結婚相手として魅力的になろうとするのはいいことですが、誰かの理想のタイプを演じようとするのはNGなのです。