高畑充希、結婚発表後初の公の場 左薬指に指輪も役の小道具
女優の高畑充希が15日、都内で、主演を務めるミュージカル「ウェイトレス」(25年4月=東京・日生劇場、同5月=愛知、大阪、福岡を巡演)の製作発表会見を行った。11月に俳優の岡田将生と結婚を発表してから初の公の場となる。 にこやかな表情で登場し、幸せオーラを振りまいた。ストロボを浴びながら、高畑は「今日はお集まりありがとうございます」とほほえんだ。MCから「ご結婚おめでとうございます」と祝福されると、「自分事じゃないみたいな感じがずっとしていて。ふわふわしています」と照れながら感謝した。 11日放送のフジテレビ系音楽特番「FNS歌謡祭 DAY2」に出演し劇中歌を披露した。その時に左手薬指にはリングが付けられており、会見でも左薬指にリングが光っていたが「役の指輪が、私の結婚指輪と勘違いされていた。全部そういう結婚に結びつくのかと思った」と困惑しつつも、「今回の再演も、すごく新たな気持ちで挑めると思う。結婚してから演じるということで、また違った感覚で挑戦できる」と意気込んだ。 米映画「ウェイトレス~おいしい人生のつくりかた」(07年)をベースに製作されたブロードウェーミュージカル。高畑は21年の日本初演に続き、米南部の田舎町で大評判のパイを売るウェイトレスの主人公・ジェナを演じる。今回が4年ぶりの再演となる。 夫からのモラハラ、ダブル不倫、望まない妊娠などハプニングに巻き込まれていく主人公。高畑は「新婚初仕事がお医者さんとダブル不倫。精いっぱい頑張ります」と笑わせつつ、「初演はコロナ禍でお客さんも声を出せなかった。面白いところでは笑って欲しい。前回の地方公演は一歩も外に出られなかった。地方公演での食事が楽しみ。つやつやした肌で舞台をお見せ出来るのでは」と話した。
報知新聞社