【ジャパンC】過去のデータから『消せる馬』、スターズオンアース、ブローザホーン、シンエンペラーも…生き残った“連対候補”は4頭
【企画・消せる馬】ジャパンC(G1・24日・芝2400メートル) 過去10年のデータを参考に連対の条件が厳しい馬を探した。 ▼前走大敗では… 前走着順別の成績は 1着【5・4・5・22】 2着【1・1・0・22】 3着【1・1・1・7】 4着【1・1・1・17】 5着【0・1・1・10】 6~9着【2・1・1・28】 10着以下【0・1・1・32】 前走で2桁着順に敗れた馬で連対したことがあるのは2015年のラストインパクトのみ。同馬は天皇賞・秋で12着から巻き返したが、同レース以外で2桁着順から好走した馬はいない。天皇賞・秋以外で前走10着以下に敗れている馬は苦戦を強いられそうだ。〈該当馬〉ブローザホーン、シュトルーヴェ、シンエンペラー、カラテ ▼前走で負け過ぎでは… 前走で勝ち馬から1秒以上も離されていた馬は【0・0・2・30】と3着が精いっぱいだった。前項にあった天皇賞・秋組でも大敗から巻き返したラストインパクトの着差は0秒8だった。前走で勝ち馬から1秒以上の差がついた馬は厳しい。〈該当馬〉ダノンベルーガ、ドゥレッツァ、スターズオンアース ▼外国馬は苦戦 所属別の成績は 関東馬【3・3・2・38】 関西馬【7・7・8・71】 外国馬【0・0・0・25】 出走頭数も違うが、結果を残しているのは全て日本馬で外国馬は全く好走できていなかった。最近では21年のグランドグローリーの5着が最高だった。〈該当馬〉ゴリアット、オーギュストロダン、ファンタスティックムーン ここまでの条件をすべてクリアして連対の可能性がある馬はドウデュース、ジャスティンパレス、チェルヴィニア、ソールオリエンスの4頭。
中日スポーツ