【巨人】ドラ2・浦田俊輔が球団施設に感激「すぐに入りたいような感じ」
巨人にドラフト2位で入団した浦田俊輔内野手(22=九産大)が1日、ジャイアンツ球場で行われた新人選手施設訪問に参加。球場、室内練習場、トレーニングルームなどをくまなく見学した。 ルーキーは「ほんとすごく施設が整っていて、すぐに入りたいような感じでした」と興奮冷めやらぬ表情。「(ラボでは)実際に動きもやってみて、数値とかは見なかったんですけど、すごく数値として出るので楽しみです」と胸をはずませた。 浦田は海星(長崎)で2度甲子園に出場し、九州産業大学に進学。1年春から試合に出場し、2年秋から遊撃のレギュラーとして存在感をアピールした。大学では通算58試合に出場し、打率3割9分4厘、78安打、37打点、39盗塁をマーク。福岡六大学野球で盗塁王を3度獲得した走攻守の三拍子そろった遊撃手で、将来のリードオフマンとして期待されている。 前日の「ジャイアンツファンフェスタ2024」(東京ドーム)では指揮官とも対談。「阿部監督とお写真を撮らせていただいて、その時に『一軍からいくぞ』とお声がけをしていただいた」と明かすと「またさらにモチベーションが上がったというか、やるしかないなという感じです」と気合十分だ。 目標とする選手として「平成の牛若丸」の異名をとった名遊撃手・小坂誠(現ロッテ守備コーディネーター)の名前を挙げる。「令和の牛若丸」を襲名できるか、注目だ。
東スポWEB