Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

好投手・林平太郎を打ち崩した関東一。徹底した攻め方を見せた都立城東戦を徹底レポート!

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
高校野球ドットコム

7月18日から開幕している2020年夏季東西東京都高等学校野球大会 東東京大会。4日には準々決勝4試合が開かれたが、その中からダイワハウススタジアム八王子で行われた関東一対都立城東の一戦を徹底レポートしていく。 【写真】新チーム以降も活躍が期待される注目の2年生右腕・市川祐

 昨夏の東東京を制した関東一。そして秋は都大会ベスト4に進出した都立城東。今年の東東京を牽引しているチーム同士の熱戦がダイワハウススタジアム八王子で実現。試合は関東一が初回から猛攻で主導権を握ったが、その前に互いの作戦を見ていきたい。  「この1年間は彼で戦ってきましたので」という内田稔監督の想いで2年生エース・林 平太郎をこの試合でもマウンドへ送る。林本人は疲れがないと感じていたが、「疲れはなくはないと思いました」と内田監督は少し不安に感じながらベンチから見守った。そして先発の林は「打たれることはわかっていたので我慢強く投げていく」ことを心がけた。  一方、関東一は林攻略の術を米澤貴光監督は都立城東の林について「コースにしっかりと投げてくる投手なので、引っ掛けた打球を打たずにいこう」と試合前は対策を講じていた。しかしいざ対戦すると、ボールが来ていないことを感じ、選手には「左打者はセンターから逆方向。変化球はよけないように。そして右打者は引っ掛けた打球は打たないように」と指示を出す。  その指示を聞いたうえで1番に座った重政 拓夢は「外ギリギリを投げてくるので、打席もギリギリまで踏み込んでいきました」と語る。また武器であるスライダーが抜け気味だと察知してベンチへ共有。その上でストレートを狙う方向へ絞った。  さらに3安打の出利葉翔は「左打者は引っ掛けた打球が多かったので、逆方向に打てるように練習をしたきた」と準備をしてきた。  こうして互いが作戦を持った中で初回、関東一は5番・岡澤 敦也や6番・出利葉のタイムリーなどで4点を先取。得意の速攻で関東一がペースを握る。この段階で林は「今までであれば振ってもらえた厳しいコースにボールを投げても見逃されてしまい、ボール先行になってしまった」と関東一の徹底した見極めに苦しんだ。

【関連記事】