「私たちは核兵器廃絶をあきらめません」ノーベル平和賞受賞決定 日本被団協の箕牧代表委員が原爆慰霊碑に受賞を報告 亡くなった34万人の被爆者に核兵器廃絶を誓う 広島・平和公園
ことしのノーベル平和賞に選ばれた日本被団協の 箕牧智之 代表委員が13日、広島市の平和公園を訪れ、慰霊碑に受賞決定を報告しました。 【写真を見る】日本被団協の箕牧代表委員が原爆慰霊碑にノーベル平和賞受賞決定を報告 ことしのノーベル平和賞に選ばれた日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)の 箕牧代表委員は13日、受賞決定後初めて平和公園を訪れました。 日本被団協 箕牧智之 代表委員 「私たちは核兵器廃絶をあきらめません」 箕牧さんはそう誓うと、慰霊碑に花を手向け、代表委員を務めた 坪井直 さんなど これまでに亡くなった被爆者約34万人に受賞決定を報告しました。 日本被団協 箕牧智之 代表委員 「みんな亡くなりました。活動が一番盛んなときにノーベル平和賞を受賞していたらもっとよかった」 被爆者の平均年齢は85歳を超えていて、核兵器廃絶の訴えをいかに引き継ぐかが課題です。
中国放送