インフルエンザ 全校児童の約4分の1がり患し学校閉鎖も 岩手県内の学校で休業措置相次ぐ
岩手県と盛岡市は12月9日、県内でインフルエンザにより小中高校などあわせて9つの学校で新たに休業措置が取られたと発表しました。 このうち、盛岡市内の北松園小学校では全校児童の約4分の1がり患し学校閉鎖になっています。 盛岡市内で休業措置が取られたのは、3つの小学校です。 北松園小学校では、全校児童196人のうち51人がインフルエンザにり患し、12月10日から12日まで学校閉鎖となっています。 月ヶ丘小学校では、全校児童217人のうち30人がインフルエンザにり患し、3年生と4年生が12月10日から11日まで学年閉鎖。 仁王小学校では、全校児童376人のうち11人がインフルエンザにり患し、3年生の1クラスが12月9日から11日まで学級閉鎖。 花巻市の南城小学校では、全校児童436人のうち9人がインフルエンザにり患し、3年生の1クラスが12月7日から11日まで学級閉鎖。 花巻市の東和中学校では、全校生徒184人のうち10人がインフルエンザにり患し、1年生の1クラスが12月6日から10日まで学級閉鎖。 釜石市の釜石商工高校では、全校生徒180人のうち10人がインフルエンザにり患し、2年生の2クラスが12月9日から11日まで学級閉鎖。 宮古市の第一中学校では、全校生徒186人のうち16人がインフルエンザにり患し、2年生の1クラスが12月5日から6日まで学級閉鎖。 山田町の山田中学校では、全校生徒281人のうち11人がインフルエンザにり患し、1年生が12月9日から11日まで学年閉鎖となり、特別支援学級の1クラスが12月6日から8日まで学級閉鎖となりました。 久慈市の久慈拓陽支援学校では全校児童生徒39人のうち22人がインフルエンザにり患し、小学部5.6年、中学部1.2.3年、高等部1年が12月9日に学年閉鎖となりました。 岩手県内の今シーズン(2024年9月以降)のインフルエンザによる学校等の休業措置は34件となっています。(昨シーズンの同時期は299件) 県や盛岡市では、マスクの着用やこまめな手洗いなどを心がけ、人込みへの外出を控えるなど感染対策の徹底を呼びかけています。
岩手めんこいテレビ