日本代表、オーストリア遠征の国内組招集見送りへ 帰国後の離脱に森保監督「難しい」
サッカー日本代表と東京五輪男子代表を兼任する森保一監督(52)が2日、オンラインでの取材に応じて11月のオーストリア遠征(9~17日・グラーツ)について、国内組の代表招集を見送る考えを明かした。 同遠征はFIFAが定める国際マッチデー期間のため、選手の招集は可能。だが帰国後の自主待機期間も含めれば1カ月程度の離脱となり「招集は難しいと思っている」と10月に引き続いて欧州組だけで臨む方針だ。 ただ、オーストリアでも都市封鎖となるなど状況は刻々と変化している。今後、遠征の可否はもちろん選手の招集制限などが生じる可能性もあり「最善の準備をしながら、状況の変化に対応したい」と話した。 一方で、国内組についてはリーグ終了後の年末に合宿開催を検討中。国内A代表合宿となるか、五輪世代とU-19代表との合同合宿かなども含め、状況に応じてさまざまなプランの中から最善手を模索する。