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暗殺ちゃん役の俳優・松村龍之介「目指すは岩手と日本のスター」

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復讐劇を描く、新感覚和風アクションとして、7月11日に公開された映画『BLOOD-CLUB DOLLS 2』。主演として、裏社会を統治するリーダーである蒼炎を演じた若手俳優の注目株、松村龍之介。冷徹な役柄を演じきり、独特な世界感を表現する。そんな彼は、実はお笑いも大好きな一面も持ち、今回は次なる目標や気になるプライベートに迫った。 取材・文/西村円香 写真/沖本明 【写真】インタビューの様子

「コントも芝居の勉強になるからよく見ます」

──大学時代に俳優を目指し、2013年にデビューされてから、舞台『戦国BASARA』『弱虫ペダル』、テレビでは『仮面ライダーゼロワン』などに話題作に出演されていますが、何かご自身で変化を感じたことはありますか? 自分の性格が変わりましたね。俳優を始めてから、中身がおじいちゃんになりました(笑)。根底にあるのは根暗な性格なのですが、芸能界には大学では出会わないタイプの人、個性的な人もたくさんいるので、人としゃべるのが好きになりました。 その結果、道端でおこなうような世間話も気軽にできるようになり、散歩が好きになり、お茶の味もわかるように。性格って他者を通じて形成されるところがあると思いますが、僕の場合は中身がどんどんおじいちゃんに・・・。 ──普通は派手になったり、遊び出したりするのに! お顔立ちもキリリとされていることもあって、映画で演じられた蒼炎のようにクールで落ち着いた方だという印象を勝手に抱いていたんですが、本当はとても面白い方ですよね!? 天邪鬼なところがあるので、しっかりしていると思われていると感じたら、ふざけ倒したりして逆をつきたくなっちゃって。あと、お笑いも大好きなので、だれかが楽しんでくれたり、笑ってくれたらそれでいいと思っていて。 バラエティや旅のテレビ番組で突拍子もなくボケたり、キテレツなことをしたり、役者同士で番組出演しているときは、急に即興劇を始めたりしちゃいます。 ──お笑い好きも意外です!好きな芸人さんもいるんですか? フラットな状態で面白いことができるので、ロケだとかまいたちさん。そして、東北県人としては、やっぱりサンドイッチマンさんも。漫才よりもコントのほうが芝居の勉強にもなるからよく見ます。ラランドのサーヤさんは、トークも芝居も全部上手で素敵。 本当はライブも見に行きたいのですが、今はYouTubeでかたっぱしからチェックしています。昔は小さい劇場で開催される若手芸人ライブとかもふらっと観に行っていたんですよ。 ──コントも芝居の勉強にされているとは。順調に活躍の場を広げて来られていますが、俳優をはじめてつらかったことなどもありましたか? ありますよ~。「降板しろ!」とか現場で毎日ボロカスに怒られてしんどかったこともありますね。仕事をはじめて最初のうちは、朝から晩まで続く稽古に体が慣れてなくて病気になってしまったことも。ただ、そこでふさぎ込んでいるだけでは、みんなの貴重な時間を使っているのに迷惑をかけてしまうし、作品の質も落ちてしまう。 今は、つらいことがあってもすべてに意味があると思えるようになりました。本当に自分が調子にのっていたのかもしれないし、これを反面教師に、ということかもしれない。もっと大きな場所で失敗しないための「何か」なのではと考えています。

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