接種希望者少なく有効期限切れ 愛媛県内でモデルナ製ワクチン1万回分超廃棄の見通し
国が愛媛県内20市町に割り当てた新型コロナウイルスワクチンのうち、米モデルナ社製が最大で計1万1700回分廃棄される見通しであることが18日、県のまとめで分かった。5月末までに有効期限を迎えるためで、県は国の供給量に対して接種希望者が少なかったことが主な要因という。 県新型コロナウイルスワクチン接種推進班が県内20市町に対し、4月26日時点で、5月末までに有効期限が切れで廃棄する可能性のあるワクチンの数量を確認した。米ファイザー製の廃棄見込みはなかった。
愛媛新聞社