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【特集】「虐待争えば子供に会えず」…“人質児相”の実態 原因不明の骨折で生後50日次男と1年超の親子分離ナゼ?

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関西テレビ

もし、わが子のケガが身に覚えのない「虐待」によるものと判断されたら…。 最愛の息子への虐待を疑われ、児童相談所に引き離された親子。 疑いを晴らし、再び一緒に暮らせるようになるまで「1年3カ月」。その間、面会も月1~2回に制限されました。

児童相談所が親に究極の選択を迫る“人質児相”の実態を取材しました。

生後2カ月の次男、骨折が判明し…突然の「一時保護」

兵庫県明石市に住む鈴島直子さん(仮名)。

夫、3歳の長男、生後2ヵ月の次男との平穏な暮らしが、ある日を境に一変することになりました。

【直子さん(仮名)】 「次男を実家に預けて、長男と買い物に出た。帰ってきて、母に『最近長男が次男をよく触る』という話をした。母が「右腕ちょっと腫れているんちゃう?」と。たしかに右腕かたいなと。『病院連れて行きなさい』となって…」

その日のうちに夫婦で次男を病院に連れて行ったところ、次男の右腕の骨折が判明。

手術は不要で、5日後の再検査でも右腕の骨折以外に異常な点は見つかりませんでした。 【直子さん(仮名)】 「折れた原因なぜかと聞かれたが、『分からないんです』と。『3歳のお兄ちゃんがよく触るから、ちょっとそこで何かの力がかかって折れたのかなとしか今思い当たることがないんです』と伝えたんです」 骨折判明から1週間後、直子さんは急遽児童相談所から近くの施設に呼び出されます。 子供2人を連れて出向き、児童相談所の職員と話している途中、突然「次男はここにはいない」と告げられました。 【直子さん(仮名)】 「『車で遠く離れたところに連れて行った』と言われた。びっくりして頭が真っ白になって泣き叫んだことを覚えています」 次男は、児童相談所に一時保護されました。 居場所は知らされず、再び次男に会えたときは保護から1か月近く経っていました。

【直子さん(仮名)】 「乳児院の方が初めて次男を連れてきてくれた時に、本当にこれが次男なのかなって。生後まもない子供の成長はすごく早いんです。よく見ると次男なんやなって。涙が止まらなかった。生きててよかった」

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