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103歳コロナから回復 1ヵ月の闘病終え退院

配信

北日本新聞

 新型コロナウイルスに感染し、富山県立中央病院で治療を受けていた103歳の女性が1日、約1カ月間の治療を終えて退院した。高齢者の感染は重症化や死亡のリスクが高いとされ、女性は肺炎を起こして集中治療室で治療を受けながらも、回復を遂げた。  県立中央病院によると、女性は濃厚接触者として4月下旬に入院し、PCR検査で陽性と判明。呼吸困難や心不全の兆候のほか、肺炎の症状も見られた。  すぐに集中治療室に入り、治療薬候補のアビガンの投与を一度試みた。抗生剤や酸素吸入といった一般的な肺炎や心不全の治療も続けた結果、症状が改善。12日後には集中治療室を出て陽性者の専用病棟に移った。5月26日に2度目のPCR検査で陰性となり、退院が決まった。  同病院の彼谷裕康感染症内科部長は、女性に大きな基礎疾患がなかったことも回復につながった可能性があると指摘し、「高齢だからといって必ずしも悪化するわけではないことを示す事例だ」と語った。

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