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【MotoGP】「ペトルッチはWSBKでもトップ争いができる」プラマック代表、卒業生の実力に太鼓判

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motorsport.com 日本版

 5月末、MotoGPに参戦するドゥカティは、2021年のライダーとして現在プラマックに所属するジャック・ミラーを起用すると発表。そのあおりを受け、ダニーロ・ペトルッチは自身がファクトリーチームから離れることになったと認めた。 【ギャラリー】諸行無常。今はなきMotoGP参戦15チーム……あなたは覚えていますか?  ペトルッチの来季の行き先は、アプリリアなのではないかと考えられている。同チームのアンドレア・イアンノーネは昨年末からドーピング疑惑によって出場停止処分が続いており、控訴が認められなかった場合、その後任となるのがペトルッチではないかと言われてきたのだ。  ただより可能性の高い選択肢は、スーパーバイク世界選手権(WSBK)のドゥカティ・ファクトリーチームに加入することだ。  過去にペトルッチと4年を過ごしたプラマックのフランチェスコ・グイドッティ代表は、ペトルッチがWSBKに転向した場合、2019年に同じくMotoGPから転向し連勝を記録したアルヴァロ・バウティスタのように、当初から先頭集団で争えるだろうと予想している。 「ダニーロはWSBKに行くことが可能だと思うし、すぐにでも先頭集団で争えると思う」  グイドッティ代表はそうmotorsport.comに語った。 「だが私は彼がまだMotoGPに留まれることを願っている」 「彼は依然としてMotoGPに留まるに値する。しかしドゥカティで6年を過ごした後は、他のマシンにに少しチャレンジして、新たなモチベーションを見つける必要があるかもしれない」 「ただもし彼がいざという時の代替案であろうWSBKに、ドゥカティ・ファクトリーチームから参戦することになったら、彼はすぐに競争力を発揮するだろう」  またグイドッティ代表は、現在29歳のペトルッチがプラマックに戻ることは、両者にとって真の目的を果たすものではなかいだろうと付け加えた。 「ダニーロは我々と4年を共に過ごし、緩やかに成長していった。我々もまたまずまずのことを達成してきた。彼とは一緒に6回の表彰台を獲得しているんだ」と、グイドッティ代表は言う。 「サテライトチームでの4年間というのは長いもので、我々は長いサイクルを共にした。そして最終的に彼はファクトリーチームへと移籍して行ったんだ」 「我々にとって、このサイクルは最善の形で終わった。彼が再加入するというのは、スープを再び温めるようなものだ。ただ個人的なレベルでは、彼とは素晴らしい関係を築いている」 ■アレックス・マルケスの獲得計画があった……  ドゥカティのジャック・ミラーの起用発表から少し後、彼らが2021年のプラマックのライダーとして、Moto2のホルヘ・マルティンを起用する可能性が高まっていることがmotorsport.comの調べによって分かった。  しかしグイドッティ代表は、当初の計画としてフランチェスコ・バニャイヤとアレックス・マルケスのコンビを2021年に実現させようと考えていたと明言。しかしホルヘ・ロレンソの急な引退によって、アレックス・マルケスがレプソル・ホンダ入りしたことで、この計画は頓挫してしまったようだ。 「彼は既にペトロナスSRTと接触していて、Moto2を経てMotoGPに昇格する動きだったが、ヤマハがそれは不可能だと彼に伝えたんだ」  グイドッティは当時の状況についてそう説明した。 「ホンダには彼のシートは無いようだったし、兄のマルク(マルケス)ですらホンダ・RC213Vはルーキーに最適なマシンではないと常に言っていた。そしてスズキも空きはなく、彼らは我々に可能性はあるかと聞いてきた」 「我々は2021年から彼を起用する計画を検討していたので、それについて話す時間はあっただろう。それからロレンソの引退によってホンダに空きができてしまったが、アレックスがその穴を埋めたのは正しかったと私は思っている」 「MotoGPに参加するチャンスがあるなら、私としてはそれがどのチーム、どのバイクであれ掴み取ることが最善だと思う」

Jamie Klein

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