ジョージ・クルーニーが「アマルこそ運命の人だ!」と気づいた瞬間
愛妻家として知られるジョージ・クルーニー。実は、妻アマル・クルーニーにこれほど夢中になるとは思いもしなかった、と言います。 【写真】アマル&ジョージ・クルーニーの運命的なLOVE物語を振り返り アカデミー賞受賞者と国際的な人権派弁護士が初めて出会ったのは、2013年7月。お互いに激しい恋に落ちようとは、想像していなかったのだとか。当時ジョージは52歳で独身、結婚することも、家族を作ることも考えていなかったそう。アマルもまた同じような気持ちだったそうで、「彼に初めて出会ったとき、私は35歳でした」「自分にこんなことが起きるとは思っていなかった。結婚することや家族を作ることに意欲的でもなかったし、積極的でもなかったから」と2018年の『ヴォーグ』誌に語っています。 それでも、お互いに対して何か特別なものを感じた、ジョージとアマル。その後数カ月連絡をとりあった後、2013年10月に初めて正式なデートをしたそう。そして、翌2014年の4月には、婚約が成立。 では、ジョージの目を引いたのは、アマルのどんなところだったのでしょう?ここでは推測する代わりに、俳優のジェイソン・ベイツマン、プロデューサーでコメディアンのショーン・ヘイズ、俳優のウィル・アーネットが主催するポッドキャスト『Smartless』で2021年3月にジョージ自身が語っている内容をご紹介します。
「本当のところはこうだ。僕はこの驚くべき女性に出会って、思わず息を飲んだのさ」「彼女は優秀で、面白くて、美しくて、親切だった。僕は心を奪われたような感じだよ。数カ月後には婚約して、出会ってから1年以内に結婚した。世界中の誰より僕が驚いたし、誰も彼もが驚いたね」 2014年9月の結婚式から7年以上が経過した今も、さらにお互いについて知り合っている、ジョージとアマル。NBCのドラマ『ER緊急救命室』でダグラス・ロス医師を演じ、人気に火がついたジョージだけど、ふたりの間では今年になってこれが話題になっているそう。ジョージによると、最近ついに番組を見ることになったアマルは、ジョージが演じたキャラクターをあまり気に入っていないようなのだとか。 「妻が今これを見ているせいで、僕はずいぶん困ったことになってるんだ。自分が劇中で女性に対してしでかしたことをすっかり忘れていたもんでね」とジョージ。そして、ドラマでのジョージを見たアマルが、今になってスターとしての彼に夢中になるんじゃないかとウィル・アーネットが水を向けると、ジョージは言下に否定し、「それは僕の妻ではない」とコメントしたのでした。 ジョークはさておき、アマルの夫であることがどれだけ「誇らしく」、幸せであるか、ことあるごとに口にしてきたジョージ。2017年6月に二卵性の双子、エラとアレクサンダーが生まれた時は、喜びもひとしおでした。 その年の秋、ジョージは『ハリウッド・リポーター』誌に対して、愛する人を見つけた幸せを熱く語っています。 「来る日も来る日も、僕は自分がラッキーだと感じる」「キャリアについてもラッキー。完璧なパートナーを見つけられたこともラッキー。人生は予定通りに運ばないこともあるけれど、自分が一緒にいるべき人とは出会えるものだ。それこそ僕が感じていることだし、アマルが感じていることでもあると思ってるよ」
Translation:mayuko akimoto From GOOD HOUSEKEEPING