小池徹平主演、ミュージカル「るろうに剣心 京都編」5~6月に上演決定!加藤和樹も出演へ
2020年秋に上演予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大に伴い公演中止となっていたミュージカル「るろうに剣心 京都編」が、2022年5月~6月、東京・IHIステージアラウンド東京で上演されることが決定した。 【写真を見る】小池徹平、長澤まさみらと「ドラゴン桜」同窓会SHOT! 本作では人気コミック「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」を原作に、日本のミュージカル界を代表する演出家・小池修一郎が新作として脚本を書き下ろし。2022年にデビュー20周年を迎える小池徹平が、主人公・緋村剣心役で主演を務める。 さらに、志々雄真実役を黒羽麻璃央、四乃森蒼紫役を松下優也、瀬田宗次郎役を加藤清史郎、相楽左之助役を岐洲匠、本条鎌足役を奥野壮、神谷薫役を井頭愛海、巻町操役を鈴木梨央、駒形由美役を伶美うらら、斎藤一役を山口馬木也、比古清十郎役を加藤和樹が演じる。 「るろうに剣心 京都編」は5月17日(火)~6月24日(金)、東京・IHIステージアラウンド東京にて全46公演予定。改めての上演決定にともない、小池修一郎、小池徹平、黒羽、加藤のコメントも到着した。 ■小池修一郎(脚本/演出)コメント 一昨年、コロナの猛威のもと上演を延期した『るろうに剣心 京都編』が、遂に上演の運びとなりました! 新たに結集した豪華キャストに囲まれ、原画が動き出したような小池徹平剣心の魅力が炸裂します。 師匠・比古清十郎の力を借り、剣心と仲間たちは、志々雄真実と十本刀、そして四乃森蒼紫との戦いに京都へ。 多彩なキャラクターがズラリと並ぶ一大パノラマ剣劇となること必定です。 血湧き肉躍る明治剣客活劇浪漫ミュージカル!乞うご期待! ■小池徹平(緋村剣心役)コメント 「るろうに剣心」は、子供の頃ずっと読んでいた作品で、そのキャラクターと同じ格好をさせていただき、演じられることの喜びを感じています。個人的にもとても大好きな京都編なので楽しみです。緋村剣心のゆるい部分と、戦っている時の男らしい部分の二面性も出せたらいいなと思っているので、自分の中でメリハリをつけて演じたいです。 演出の小池修一郎さんからお話をいただいた時に、「体幹を鍛えておいてください!」と言われたので、相当動くハードな舞台になるかもしれません(笑)。今回の劇場となるIHIステージアラウンド東京は、何度も観に行ったことがあり、役者さんが舞台を走りまわっているのを観ていたので、僕自身も舞台に立ちたい、走りたいと思っていました。小池先生が、あの劇場をどう使ってどんな楽曲と共に皆さんの元に届けられるのか、今からワクワクしています。原作ファンのみなさんはもちろん、演劇が好きな方、ミュージカルが好きな方にも楽しんでいただけるよう、ステージをふんだんに使った、新しくて面白いエンターテインメントを皆さんにお届けできればと思っています。 前回が中止になり、キャスト、スタッフの方々だけでなく、観劇を楽しみにしてくれていた方々全員がとても悔しい思いをしましたが、諦めずにいて本当に良かったなと思います。今回こそは、剣心として最後まで走り回れることを信じて、頑張りたいです。今このタイミングだからこそ、皆さんに楽しんで観てもらう事を考えながら励んでいき、僕自身、新しいチャレンジに全力でぶつかっていきますので、楽しみにしていてください。 ■黒羽麻璃央(志々雄真実役)コメント 自らを「極悪人」と言い切れるほどの志々雄真実の思想、思考、技量その存在に惹かれながら原作をずっと読み続けていました。 一昨年残念ながら公演中止になってはしまいましたが、一度自分の心についた志々雄真実を演じられる喜びの火は消えずにずっと燃え続けておりました。この度、再び演じさせていただけるチャンスをいただけて本当に嬉しく思っております。 自分自身が稽古期間から含めてどんな悪のカリスマ志々雄真実という人間を作り込めるのか、小池先生の演出のもと、どう京都編の世界が広がっていくのか役者としても1原作のファンとしても凄く楽しみです。 この初夏、1番熱い演劇をお届けできるよう頑張ります。よろしくお願い致します! ■加藤和樹(比古清十郎役)コメント 子供の頃から大人になった今でも大好きな作品。そのミュージカルに出演できるなんて、昔の自分は想像もしていなかったことでしょう。IHIステージアラウンド東京は、個人的にとても思い入れのある劇場なので、今回やっと立つことができるのが本当に嬉しいです。 演出の小池先生とは何作かご一緒させていただいていますが、小池先生があの空間でどのような演出をなさるのかとてもワクワクしています。きっと皆さんの想像を超えてくることでしょう。 久々の殺陣、素敵な共演者の皆さんとの芝居を想像するとゾクゾクします。至高のエンターテイメントをどうぞご期待ください。 ■あらすじ 幕末の世に最強の刺客“人斬り抜刀斎”として恐れられた緋村剣心(小池徹平)。 明治維新後は不殺(ころさず)の誓いを立て、流浪人となり刀の峰を刃とした「逆刃刀」を手に静かな暮らしを送っていた。 そんな剣心の元に、志々雄真実(黒羽麻璃央)が国家転覆を計っているという報せが届く。 剣心の跡を継ぎ人斬りとなった志々雄は明治政府の裏切りにあい、全身を焼かれ暗殺されかけたことを恨みに、京都の暗黒街で復讐を企てていた。 剣心は神谷薫(井頭愛海)や相楽左之助(岐洲匠)ら止める仲間を後に京都へ。 かつての仇敵・斎藤一(山口馬木也)、四乃森蒼紫(松下優也)もそれぞれの思いを胸に剣心を追う。 剣心は途中で出会ったくノ一・巻町操(鈴木梨央)と共に志々雄一派・瀬田宗次郎(加藤清史郎)、本条鎌足(奥野壮)、駒形由美(伶美うらら)と対峙するも、逆刃刀を折られてしまう。 そして志々雄を倒すべく、より強くなるために剣心は師匠・比古清十郎(加藤和樹)の元を訪れる。