リバプール移籍の噂も納得?リーガでもTOPクラスのスタッツを残すソシエダMF久保建英「創造性、そして多才さを発揮」
レアル・ソシエダに所属するサッカー日本代表MF久保建英には、リバプールなど複数クラブが獲得に関心を示していると報じられている。そんな久保は、リーガでもTOPクラスのスタッツを残しており、強豪クラブからの引き抜きの噂が持ち上がっても不思議ではない。久保が今季記録している印象的ないくつかのスタッツについて紹介する。 【リーガでもTOPクラス?】マドリーやバルセロナの選手と比較しても遜色なし。TOP10ランキングがこれだ! リバプール専門メディア『ANFIELD INDEX』は、「モハメド・サラーの長期的な後任探しは大きな転換を迎え、久保が第一ターゲットとして浮上した。久保に興味を持っているのには、理由がある。最高の状態であれば、爆発的なスピード、創造性、そして多才さを発揮する。これらはサラーの後任として欠かせない資質だ」と、クラブが関心を示す理由について報じていた。 また、『football.london』は、「彼のスピードとドリブルで相手を打ち負かす能力は、トッテナムを含む多くのクラブとの関連が指摘されている」と、トッテナムも獲得に関心を示していることを伝えている。 サッカーのデータ専門サイト『fbref』によると、久保はプログレッシブキャリー(Optaではボールを5メートル以上前方に運ぶことを指す)でリーグ6位、エリア内へのキャリーでリーグ10位となる数字を残していた(いずれもリーガ14節終了時点)。特にプログレッシブキャリーに関しては、フランス代表FWでレアル・マドリードに所属するキリアン・エムバペの56回を僅かに上回る数字だ。 さらに、テイクオン(ドリブル成功数)の成功数でも26回でリーグ10位という数字だ。同サイトによると、こういった数字は「過去365日間における男子5大リーグの同ポジション同年代選手」と比較すると上位1%に入るものだという。またアシスト期待値やシュートを生み出すアクションに関するスタッツでも、上位5%以内に入る数字だった。 こういった各スタッツで、リーガだけではなく5大リーグでも上位の数字を残していることを考えると、リバプールやトッテナムなど複数のビッグクラブから関心を示されているのは何もおかしい話ではない。
フットボールチャンネル編集部