今週末は花火大会!三津浜では特別なショーも!工夫光る各地の大会準備
変わっては。 今治商工会議所 松本義秀専務理事: 「今治の熱いおんまくがやってまいりました」 今治ではあすからの2日間、港周辺や中心商店街で開催される夏祭り「おんまく」の準備が着々と進んでいました。 フィナーレを飾る花火大会は20万人以上の見物客が訪れる人気のイベントで、今年も1万発を打ち上げる予定ですが… 松本専務理事: 「円安等で非常に火薬なども値上がりしているということで、花火業者がちょっとしんどい思いをしています」 花火の製造・打ち上げを行う業者によると、円安や世界的なインフレにより花火の原料である炭や金属粉などが2倍近くに高騰。それを受け今年は10号玉を7号玉に変更するなど、花火の大きさを一部小さくするという苦渋の決断に踏み切りました それでも… 松本専務理事: 「(おんまくの)花火の売りであります、最後のフィナーレ尺玉100連発。これはどうしても譲れない。(花火の全体の時間を)5分程度短くすることに加えて短くするということはそれだけ玉数も若干減るということで、ただ1万発はクリアするよう今頑張って調整しています」 そして、厳しい暑さが続く今年の夏。参加者を熱中症から守るため… 松本専務理事: 「終着点にミストを用意しておりますし、途中に扇風機なども用意しています」
通行止めにした大通りで行われる踊りを少しでも気温が下がった時間に、とこれまでより1時間遅く始めるなどの対策を取ります。 知恵と工夫のもと開催される、今年のおんまくまつり。 松本専務理事: 「ダンスバリサイ、今治木山音頭などをぜひ堪能していただけたら」