錦織圭の今季初戦の相手はトップ10選手に決定! ATPカップで日本はロシア、アルゼンチンと同じグループ
強敵ぞろいの国別対抗戦。日本はロシア、アルゼンチンと対戦!
1月22日、全豪オープン前哨戦として開催される男子国別対抗戦「ATPカップ」(2月1日~5日)の組み合わせが発表され、錦織圭(日清食品)、西岡良仁(ミキハウス)ら日本は、ロシアとアルゼンチンと同じグループDに組まれた。 【写真】錦織圭&西岡良仁の2020全仏オープンプレー集 今年で2回目となる「ATPカップ」は、新型コロナウイルスの影響により昨年の出場24ヵ国から12ヵ国に減少。日程も10日間から5日間と、規模縮小で開催される。 試合方法は、まず12ヵ国が各3ヵ国ずつ4つのグループに分かれて予選ラウンドを実施。各グループのトップが決勝トーナメントに進出する。各試合シングルス2試合、ダブルス1試合で勝敗を決することとなり、先に2勝した国が勝利となる。また、各試合の勝者にはATPランキングのポイントも与えられ、シングルスは最大500ポイント、ダブルスは最大250ポイントを獲得することができる。 日本からは、世界ランキング41位の錦織、同56位の西岡、ダブルス世界47位のマクラクラン(イカイ)と同207位の松井俊英(ASIA PARTNERSHIP FUND)が出場予定。同じ組には、世界4位のダニール・メドベデフ率いるロシア、同9位のディエゴ・シュワルツマン率いるアルゼンチンが入った。今大会では、シングルスのランキングで高い選手同士が対戦するため、錦織の今シーズン初戦ではトップ10選手と対戦することとなる。 <組み合わせ> 【グループA】 セルビア、ドイツ、カナダ 【グループB】 スペイン、ギリシャ、オーストラリア 【グループC】 オーストリア、イタリア、フランス 【グループD】 日本、ロシア、アルゼンチン <各出場国選手リスト> 【セルビア】 ノバク・ジョコビッチ(世界1位)、ドゥサン・ラヨビッチ(同26位)、フィリップ・クライノビッチ(同31位)、ニコラ・カリッチ(ダブルス世界56位) 【スペイン】 ラファエル・ナダル(同2位)、ロベルト・バウティスタ・アグ(同13位)、パブロ・カレーニョ・ブスタ(同16位)、マルセル・グラノイェルス(ダブルス世界11位) 【オーストリア】 ドミニク・ティエム(同3位)、デニス・ノバク(同99位)、フィリップ・オズワルド(ダブルス世界42位)、トリスタン・サミュエル・ワイスボーン(ダブルス世界110位) 【ロシア】 ダニール・メドベデフ(同4位)、アンドレイ・ルブレフ(同8位)、アスラン・カラツェフ(同113位)、エフゲニー・ドンスコイ(同122位) 【ギリシャ】 ステファノス・チチパス(同6位)、ミカイル・ペルボララキス(同462位)、マルコス・カロベロニス(ダブルス世界538位)、ペトロス・チチパス(ダブルス世界778位) 【ドイツ】 アレクサンダー・ズベレフ(同7位)、ヤン・レナード・ストルフ(同37位)、ケビン・クラビーツ(ダブルス世界19位)、アンドレアス・ミース(ダブルス世界20位) 【アルゼンチン】 ディエゴ・シュワルツマン(同9位)、ギド・ペラ(同44位)、ホラシオ・ゼバロス(ダブルス世界3位)、マキシモ・ゴンザレス(ダブルス世界43位) 【イタリア】 マッテオ・ベレッティーニ(同10位)、ファビオ・フォニーニ(同17位)、シモーネ・ボレッリ(ダブルス世界69位)、アンドレア・バッバソーリ(ダブルス世界90位) 【日本】 錦織圭(同41位)、西岡良仁(同57位)、マクラクラン勉(ダブルス世界47位)、松井俊英(ダブルス世界209位) 【フランス】 ガエル・モンフィス(11位)、ブノワ・ペール(同28位)、ニコラ・マウ(ダブルス世界8位)、エドゥアルド・ロジェ・バセラン(ダブルス世界14位) 【カナダ】 デニス・シャポバロフ(同12位)、ミロシュ・ラオニッチ(同15位)、ピーター・ポランスキー(ダブルス世界183位)、スティーブン・ディーズ(ダブルス世界317位) 【オーストラリア】 アレックス・デミノー(同23位)、ジョン・ミルマン(同38位)、ジョン・ピアース(同28位)、ルーク・サビル(同37位) ※出場選手、ランキングは1月19日時点