ハイコーキのセーバーソーはシンプルで使いやすく庭木の手入れから鉄パイプのカットまで日常使いにも便利でした
6月に入り、次第に暑くなってきた今日この頃。草木も元気になってきました。雑草の処理も面倒ですが、困るのが隣家にかかりそうな枝。伸びるたびにノコギリでせっせと切るのですが高いところもあるし、切った後の処理もしなければならず、手のこだと意外と大変です。 【切れ味を画像でチェック】 草木を回収してくれる日があるのですが、出す際のルールがあり、長さを50cm程度に切らなければなりません。そんな時に、個人的なDIYの師匠が、今年頭にセーバーソーを導入した記事を書いていたのを思い出したのです。 そうかその手があったか! と、コードレスセーバーソーを導入することにしたのです。こう暑いとノコギリで1本ずつ切るのもしんどいし、今はタイパな時代。時間の節約にもなるなら、ということでHiKOKI(ハイコーキ)の「コードレスセーバーソー CR 18DA」を購入しました。 上位モデルが出たからか、本体が1万6009円(充電器とバッテリーは含まない)と、希望小売価格よりも1万円ほど値下がりしてたのも決め手でした。今回、セーバーソーを使うのは初めて。草木の切断、木工製品の加工、金属の切断を試してみました。
■取り回しやすく重さを感じない
セーバーソーとは、レシプロソー(こっちが主流?)とも呼ばれ、ブレードが自動で往復してさまざまな材料をカットする電動手のこ。 コード式とバッテリー式がありますが、いろいろなところで使うことを考えバッテリー式を選択しました。HiKOKIのモデルにしたのは、手持ちのバッテリーと充電器が利用できるから。コードレスの電動工具を選ぶ場合はバッテリーを共通化しないと効率が悪いので注意が必要です! 中には木工用と鉄工用のブレードが付属しており、バッテリーを装着すればすぐに使えます。ブレードの装着は簡単。安全のため、バッテリーを外し、スイッチロックボタンを押してから、ブレードホルダーを回し、ブレードを差し込むだけ。スパナやドライバーなどのツールは不要です。 サイズは、(バッテリー装着時でW354×H179×D84mmと手持ちのノコギリより若干短く、質量は2.0kg。2リットルのペットボトルを片手で持つと考えると、大変そうなイメージがありますが、全長が短く重心が手元にあるためバランスよく、重さをさほど感じることなく取り回しやすい印象です。