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米軍トラブルにも対応 外国人の事件専門通訳を育成 元警察官が開講

配信

沖縄タイムス

 米軍犯罪の取り調べや外国人絡みのトラブルに立ち会う沖縄県警の渉外係や通訳員などを対象とした専門通訳講座が6月1日、那覇市泉崎に開講する。主宰するのは警察を今春退職し、株式会社「lab」を立ち上げた山川宗徳さん(39)。取り調べの可視化で求められる正確な通訳、外国人観光客の増加に伴うトラブル対応などを背景に、県警が実施する語学研修を補完する役割を狙う。  模擬取り調べなど実践的内容の通訳講座は県内初。英語のほか、中国語、韓国語、ベトナム語も選択できる。講師には母国語の話者を招く。  山川さんは3月まで警察官の人材育成を担う教養課に在籍。県警内に86人いる通訳員の1人でもあった。  警察官の語学研修はプログラムに沿って実施されるが、学習時間と内容が最低限のもので自習に任されている現状もあった。そうした不足面をサポートしようと今回有志らと起業した。  山川さんは「国際化が進み、語学は警察官に求められる能力の一つとなっている。全体の底上げを図りたい」と意気込む。受講料は週1回、月額4万円から。県費の全額補助がある。  受講料など詳しい問い合わせは同社、電話098(996)5351。

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