【白スニーカーとリーバイス】40代男子があか抜けて見えるスニーカーとパンツの合わせ方
あらためてクラシックでシンプルなスニーカーが履きたい気分だ。しかし、いざ履こうとすると思いのほかパンツ選びに困る。スニーカーのプロはどう考えるのか…ベストな組み合わせを聞いた。 【写真】スニーカーのプロに聞く、「あか抜けて見えるスニーカーとパンツの合わせ方」をもっと見る
Reebokの“クラブ シー” + Levi’s Stay Looseのブラックデニム
【真っ白なテニシューと武骨な黒デニムのギャップを楽しむ】 ’80年代のコートシューズといえば、リーボックの“クラブ シー”は外せない。ヒールカウンターやロゴを黒にしたB&Y別注は、ひと際クリーンな印象。’90年代のシルエットを復刻した、リーバイスの“ステイルーズ”でユルく合わせてみよう。
adidas×UNITYのコンチネンタル80 + LEMAIREのブラックデニム
アディダスのコートシューズはスタンスミスが有名ですが、今はコンチネンタルのネオクラシックな感じが気分。このかわいすぎる白はスラックスと合わせるとクリーンすぎますが、武骨で粗野なデニムだといいバランス。インディゴよりブラックのほうが、メリハリもついて清潔感が出ます。思えば、’90年代初期もリーボックのクラブ シーを黒いリーバイス606と無意識に合わせていました。やはりこのズレた感じがどこかしっくりくるのだと思います。(小澤さん)
小澤匡行さん(エディター) 本誌連載「教えて! 東京スニーカー氏」でお馴染み。氏のクラシックスニーカーの原点はアディダス・スタンスミスで、今も20足以上を所有する。近著に『1995年のエア マックス』(中央公論新書)。 Photos:Yuichi Sugita[POLYVALENT]/Stylist:Takeshi Toyoshima/Illustration: Yoshifumi Takeda