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岩手県で初の感染者 達増知事が訴えも…やはり始まった誹謗中傷と特定作業

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ABEMA TIMES

 全国で新型コロナウイルスの感染者が続々と確認される中、29日に話題の中心となったのが、初めての感染者が出た岩手県だ。Twitterでは、「岩手県」のほか「岩手陥落」がトレンドに入るなど、感染防止の努力を続けていた岩手県で感染者が出たことへの衝撃が広がった。 【映像】やはり始まった誹謗中傷と特定作業  感染者ゼロを続けていた5月、岩手県の達増知事は会見で「感染することは悪ではない」と県民に向けメッセージを送っていた。

 「第1号になったとしても、県はその人のことを責めない。第1号の患者さんについては、特に丁寧に優しく対処して命と健康を守るようにしたいと思うし、県民の皆さんに対しても第1号の陽性者、患者さんについてはお見舞いの言葉を送ったりとか、気持ちの中だけでも優しく接してあげてほしい」(達増知事)  しかし、この知事の言葉が届かなかったのか、県内での感染者が判明すると、地元の話題に関する匿名掲示板やSNSには一部のユーザーによる厳しい言葉が書き込まれた。

「危機管理できてない馬鹿が」 「この時期関東行くとか馬鹿じゃねーの マジでありえん帰ってくんじゃねーよ」  感染した盛岡市の男性が関東のキャンプ場に滞在していたことについて、その行動に対する批判が相次いだのだ。  さらに、他の地域でも行われた“感染者の特定作業”が岩手県でも始まった。 「◯◯関係の仕事って本当ですか?」 「特定しました 盛岡は◯◯◯◯(実名)」

 自分の近くに感染者がいるかもしれないという県民の不安に対し、達増知事は「感染拡大の防止に全力で取り組むとともに、正確かつ迅速な情報の提供に努めていく。新型コロナウイルス感染症は誰でも感染する可能性があるということで、県民の皆さまには、引き続き冷静に感染対策に努めていただくようお願いしたい」と改めて訴えた。 (ABEMA/『ABEMAヒルズ』より)

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