【漫画】「インディーズ聴いてる」”通”ぶった女子高生、知識が浅すぎて友達に撃沈!
知らないのに知ったかぶり…取り繕う姿がかわいい
みんなが知ってるような音楽は聴かない、私は他の子とは違う! と、インディーズバンドを聴いて”通”ぶっている女子高生・楓。そこに物知りな友達・晶葉が現れ、会話すればするほど楓の知識の浅さが明るみに……! 【マンガ】「ハコ」のなかでライブ? 想像したのは… 本編を読む 漫画家・井上とさずさん(@tosazun)の創作マンガ『インディーズバンドを聴いて友だちにマウントを取ろうとした女の子の末路』がTwitterで公開されました。本作品は、講談社「コミックDAYS」で連載されていた『放課後スイッチ』1巻からの抜粋。女子高生たちが繰り広げるドタバタ・ギャグマンガです。 マウントを取りたいのにボロが出てしまう楓のあせる様子がコミカルに描かれた作品に、読者からは「読んでるこっちが恥ずかしくなった」「かわいい」「笑った」などの声があがりました。 作者の井上とさずさんに、お話を聞きました。 ーー井上とさずさんの漫画家としてのデビューのきっかけを教えて下さい。 もともとマンガは趣味で描いていたのですが、3年ほど前に「DAYS NEO」という、マンガを投稿すると講談社のいろんな編集さんに読んでいただけて、さらに気に入ってもらえれば担当編集になってくださる、というビジネスマッチングサイトのようなところが開設されまして、まもなくそれを知った僕は「せっかくだから」と今まで描いたマンガを何作か「DAYS NEO」に投稿したところ、担当してくださる編集さんが決まりました。「これはうまくいけば漫画家になれるのでは?」と思い始め、そこから編集さんと新人賞に応募するマンガを作ったりなどして現在に至ります。 編集部への持ち込みには興味はあったのですが、なかなかおっくうだったりしてハードルが高かったので、気軽にマンガを投稿できる「DAYS NEO」がなければ漫画家を目指していなかったような気がします。 ーー『インディーズバンドを聴いて友だちにマウントを取ろうとした女の子の末路』のお話はどのようにして生まれましたか? 楓は「調子に乗らせた方がかわいいし面白い」というキャラになりつつあったので、今回の話も何かしらで調子に乗らせたいなと考えて、結果「インディーズを聴いているけど知識がめちゃくちゃ浅い」というネタとなりました。それだけだと短すぎたので「美術もたしなみ始めたけど知識がめちゃくちゃ浅い」というネタも作ったのですが、僕の知識も同様にめちゃくちゃ浅いので、晶葉の正論がちゃんと正論になっているか不安になりながら描いてました……。 ーーたくさんの感想が寄せられています。特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。 「中学生の時の自分だ」や「古傷がうずく」などの声をいただいて、皆さん少なからず似たような経験をしているのかな……と思いました。きっとそうやって傷つきながら成長していくんでしょうね……。