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女軍師・帰蝶、近衛前久、秀吉・光秀出世争い、 後半戦の見どころと本能寺の変の伏線【麒麟がくる 満喫リポート】

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サライ.jp

「麒麟がくる」再開まであと2週。後半戦の見どころを考えれば考えるほど、やっぱり尺が足りないのでは? という現実が突きつけられる――。 * * * ライターI(以下I):『麒麟がくる』再開まであと2週になりました。気になるのは、最終回がいつになるのかまだ発表されていないことです。 編集者A(以下A):全44話という総話数は決まっているわけですから、最終回もいつになるか決まっていていいはずなのですが……。 I:当欄では、後半戦の尺が足りなくなるんじゃないかということで、総話数を増やしてほしいと、NHKの大英断を期待する旨、主張してきました。それに向けて調整しているのではないかと受け止めたいです(笑)。 A:新型コロナ禍の中での撮影は大変な作業だと思います。繰り返しになりますが、かつて『太閤記』(1965年)では視聴者の声が殺到したことを受けて、織田信長(当時の演者・高橋幸治)の出番が2か月延びたという故事があります。今回も総話数増を望む視聴者の声が殺到すればと思っているのですが。 I:期待して推移を見守りたいと思います。さて、後半戦に向けての総集編も第二回目を迎えるわけですが、前回、菊丸(演・岡村隆史)が後半戦の大キーマンになると大風呂敷を広げましたが、総集編では、光秀と松平竹千代が出会うシーンに登場のみでした。 A:もっと登場するかと思いましたが、総集編の展開が予想以上にスピーディだったのでしょうがないです。織田信長(演・染谷将太)の初登場場面には光秀を案内した菊丸がいたはずなんですが、画面に出て来なかったですね。 I:その場面に菊丸が登場していたら、本能寺の変に徳川家康が絡んでくる設定になるかもしれないと予想していたのが見事に外れてしまいましたね(笑)。 A:菊丸がやがて服部半蔵になるのではと考える視聴者もいるようですから、今後も菊丸には注目ですね。さて、今回は織田信長と帰蝶(演・川口春奈)に注目したいと思います。 I:ふたりの祝言を信長がすっぽかすという〈事件〉が勃発したのが衝撃的でした。 A:信長が松平竹千代の父広忠(演・浅利陽介)の暗殺に関与していて、祝言をすっぽかしたという展開だったんですよね。菊丸が首のない広忠の亡骸(なきがら)から脇差を取り出して、水野信元、於大兄妹に届けるという設定でした。 I:菊丸の正体は忍びだったというのがわかった衝撃的な場面でした。この広忠暗殺で信長は、父信秀にほめてもらえると思っていたのに、叱責されてしまう。ここで母土田御前(演・壇れい)に対する積もり積もった思いをぶちまけます。心に響くシーンでした。 A: 信長はカインコンプレックスだったという(『信長全史』での影山任佐東工大名誉教授の分析)説を踏襲しているかのようでしたね。 I:その信長を癒す存在が帰蝶。帰蝶は信長を癒すだけでなく〈女軍師〉としても躍動しています。 A:〈女軍師〉として凄かったのは、信長と斎藤道三(演・本木雅弘)の聖徳寺会見の際に伊呂波太夫(演・尾野真千子)にすごんだシーンですかね。ゾクゾクしながらみた人が多かったのではないでしょうか。

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