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豪雨被害の復旧復興願い…被災神仏像40点公開へ 山江村歴史民俗資料館

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熊本日日新聞

 熊本県山江村の村歴史民俗資料館が、7月の豪雨災害から3カ月となる10月4日から、被災した人吉市や相良村の神仏像などを公開する企画展の準備を進めている。12月6日まで。  同展は、救出された神仏像に焦点を当てて被災状況を知ってもらい、人吉球磨地域の一日も早い復旧復興への願いを込めたという。  展示するのは、同資料館が一時的に寄託管理を担った約40点。被害が大きかった人吉市中神町の大柿地区の毘沙門[びしゃもん]堂にあった、1824年の作とみられる木製の毘沙門天像(約1・6メートル)や、同じ堂内に安置されていた1823年の火事で焼けた状態の毘沙門天像を公開する。  ほかに、同市の西瀬橋のたもとに流れ着いた観音像や大柿地区の球磨川の堤防で見つかった仏像、同地区の民家で見つかった女神像、相良村柳瀬の薬師堂にあった薬師如来像や十二神将像なども並べる予定という。  豪雨災害発生直後から、被災した仏像などを調査してきた同館の大平和明館長は「元の所在地が不明のものもあり、見てもらうことで所在地が分かればうれしい」と話している。月曜休館。一般200円、団体(20人以上)150円、高校生以下無料。同館TEL0966(23)3665。(吉田紳一)

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