男性死亡…無資格でフォークリフト運転中、鉄骨が倒れ、近くの男性に衝突 埼玉・深谷の会社を書類送検
埼玉県の熊谷労基署は18日、労働安全衛生法違反の疑いで、深谷市の住宅設備施工業「ホームメンテナンス」と同社取締役の男(67)をさいたま地検に書類送検した。 ドリルに巻き込まれ、男性死亡…腹など出血 「ドン」と音、同僚が倒れた男性発見
書類送検容疑は2019年6月4日午後4時ごろ、同社倉庫内で最大荷重1トン以上のフォークリフトを無資格で運転した疑い。 労基署によると、倉庫内では当時、中2階を設置するために鉄骨の組み立て作業を行っていたが、何らかの原因で鉄骨が倒れ、近くにいた男性社員=当時(48)=の頭に衝突し死亡した。労基署は認否を明らかにしていない。