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登録有形文化財「九段ハウス」で篠山紀信らの作品を。「つくらない都市計画」の3Dウォークスルーが公開

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美術手帖

 東京・九段にある国の登録有形文化財「旧山口萬吉邸」をリノベーションした築93年の「九段ハウス」。ここを舞台にした展覧会が、オンラインで公開された。  現在、九段ハウスでは、街づくりにおける様々なコンサルティングを手がけるNI-WAが、アートをリモートで体感するためのオンラインアートサロンを開設。東京大学大学院教授の横張真が提唱する「つくらない都市計画」をテーマに、日々様々なジャンルのゲストが登壇し、その様子が配信されている。  このオンラインサロンと同時に、九段ハウスではギャラリスト・吉井仁実がディレクションした作品群もインストールされているが、緊急事態宣言が継続するなか、実際にここを訪れることはできない。  今回、九段ハウスはこの展覧会風景を3Dウォークスルーで公開。地下1階から3階まで、館内に展示された多数の作品を歩き回るように鑑賞できる。例えば地下1階には、脇田玲と吉田直嗣が共作した映像と立体による《枯山水》が展示。3階には写真家・篠山紀信の新作が複数点並べられている。  またNI-WAが会社として手掛けた作品2点も展示。普段から一般には公開されていない九段ハウスという建築とともに、作品を楽しんでほしい。