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水島空襲75年で「平和の鐘」 岡山県倉敷市の公園、市民ら恒久平和へ誓い新た

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山陽新聞デジタル

 1945年の水島空襲から75年を迎えた22日、岡山県倉敷市福田町古新田の水島緑地福田公園で「平和の鐘」が鳴らされ、市民らが恒久平和への誓いを新たにした。  新型コロナウイルスの感染防止や同公園内の舗装工事で、主催する市は広報をしなかったが、この日を忘れまいと近隣住民ら約30人が集まった。  空襲が始まった午前8時36分、訪れた2人が鐘を鳴らし、全員で犠牲者の冥福を祈って黙とうをささげた。  鐘を鳴らした歌手清水ゆきさん(40)=岡山市北区=は、戦時中の水島地区をテーマにした歌を歌っており「戦争体験者が少なくなる中、記憶を風化させないよう、私たちの世代が努力しなければいけない」と話した。  水島空襲は、軍用機の生産拠点だった三菱重工業水島航空機製作所(現三菱自動車水島製作所)を標的に、米軍機110機が襲来。市によると、603トンの爆弾が投下され、従業員や周辺住民計11人が死亡、46人が重軽傷を負った。  平和の鐘は90年、倉敷市が設置。戦後60年の2005年から広島、長崎の原爆の日と終戦記念日にも鳴らしている。

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