Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

若者でも軽視は禁物!医師が解説する「新型コロナウイルス」の感染リスクが高い人

配信

ハーパーズ バザー・オンライン

現在、世界中で増加し続けている新型コロナウイルスの感染者。米ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、世界で感染者は30万人を超え、死者は1万3000人に迫っている。人々は「ウイルスはどのように広がり、どの程度感染しやすいものなのか」など、多くの疑問を抱えているのではないだろうか。 【写真】疲れ切った体にエネルギーを与えてくれるヘルシー食品BEST19 注目したいのは、新型コロナウイルスにより若者が重篤な症状になっているケースは多くは報告されていないが、誰もが同じだとは言い切れない。高齢者だけにとどまらず、免疫不全を抱えている人は特にリスクが高いと言われている。 では、なぜ特定の人たち(高齢者や免疫不全の人)がより危険にさらされるのか。実際に免疫不全とはどのような状態なのだろうか。モンタナ州立大学の微生物およびウイルス感染学研究者であるエマ・ラヴデイ博士が、私たちが知るべきすべてのことを説明してくれている。

そもそも、コロナウイルスに最も「感染しやすい」人はどんな人なのか?

これまで、人間は新型コロナウイルスに直面したことがないため、それに対する免疫反応を構築した人は誰もいない。それは、基本的に誰もが同じくらいのリスクを抱えていることを意味するが、誰もが同じ程度の症状を発症したり、ウイルスに影響されるわけではない。 つまり、免疫不全の人は、COVID-19に感染するリスク自体は高くないが、死亡など、重篤な症状を引き起こすリスクが高くなるということ。

では、免疫不全になるとはどういう意味? 陥る条件とは?

簡単に言えば、免疫不全とは、免疫システムが弱くなることを意味するとラヴデイ博士は説明している。 「免疫不全に陥ることは、あなたが効果的な免疫反応を持つ能力が低下していることを意味します」。 つまり、免疫応答性があること、または身体が脅かされていると感じた時に身体を保護するための正常な免疫反応を持っていることの反意。免疫不全の人は、病気にかかる頻度が高くなり、病気が長期化しやすく、さまざまなタイプの感染症にかかりやすくなる。 世界保健機関(WHO)の研究によると、高血圧、糖尿病、心血管疾患、慢性呼吸器疾患、癌などの慢性疾患を持つ人々は、COVID-19に関連する重度の疾患にかかり、死に至るリスクが最も高くなるという。

【関連記事】