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響木アオ アイドル兼作詞作曲家として活動。実在するアーティストとのプロジェクトも

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魅力的なコンテンツを発信し続けるVTuber(バーチャルYouTuber=3DCGのキャラクターによるYouTuber)は、いまや日本のエンターテインメントに不可欠な存在。今年ついに1万人を超えたVTuberのなかから、精力的に音楽活動を行っている“アーティスト”を紹介します。“VTuberの音楽活動って、どんなことやってるの?”というビギナー方も大丈夫。優れたシンガー、クリエイターが集結しているバーチャル・アーティストの世界へようこそ! 動画「【自己紹介】響木アオです▽」 ピンクのヘアバンドにパステルピンクの部屋着みたいな衣装(ポッケはウサギさんの形)、ホットパンツと白のニーハイソックス、ちょっと舌足らずな喋り方。パッと見は萌え萌えのアイドルでありつつ、じつはシンガーソングライターとしても才能を発揮するVTuberだ。 2018年2月14日に最初の動画「【自己紹介】響木アオです▽」をアップし、VTuberとしてデビューした響木アオ。好きな動画について聞かれて「スライムをぐちゃぐちゃする動画です」となぜか顔を赤らめながら答え、「チャームポイントは鎖骨」「毎日動画投稿していくので応援よろしくお願いしまーす。ぴょんぴょん(ウサギさんのポーズ)」といったラブリーすぎるコメントで注目を集めた。その後、Siriとしりとりする「【名勝負】Siri vs アオ!」(2018/02/17)、ただ検温するだけの「【バーチャルユーチューバ初!?】アオの体温何℃かな?」(2018/03/12)、田中ヒメ、かしこまりなどのVTuber声マネをする「【声マネ】響木アオの☆ものまねグランプリ☆」(2018/06/17)など、ひたすら可愛い動画をアップし続け、人気VTuberの仲間入りを果たした。 ※「【自己紹介】響木アオです▽」の「▽」はハートマーク “アオちゃん”の相性でファンに親しまれていた響木アオは、2018年3月21日、早くもYouTube上でライブを開催。“ログインしてすぐに会いに来てほしいの”とキュートに歌い上げる「電子のシンフォニー」などのオリジナル曲を披露し、シンガーソングライターとしての表情をアピールした。さらにデビュー後3か月目の2018年5月24日に最初のオリジナル曲「ChuChuChu▽ダーリン」を公開。“100日連続投稿記念”として発表されたこの曲は、90年代J-POPと渋谷系のテイストを感じさせるポップナンバー。爽やかで解放的なメロディ、<あなたが好きだ もう止まらない>というリリックが生み出す清涼感は、まさにアイドルポップの王道だ。 その後も、「ライブでみんなと盛り上がれる曲にしてみました」という本人のコメント通り、“君となら響きあえるよね”というシンガロング必至のフレーズが響く「ひらりフワリ」などをリリースしてきた響木アオは2018年8月23日、いきなり“アイドル”そして“作詞・作詞家”としてデビューすることを発表。同日に行われた生放送「【超絶重大発表会見】響木アオ生放送!第15回【LIVE】」では「アイドルとして自分で歌います!というのと、作詞家、作曲家として他の方にも曲を提供します!」と語り、ファンからも“一生ついていきます”“提供とかすごい”といったコメントが並んだ。 同年10月に発表された「スタートの合図」(響木アオ / Special MV「スタートの合図」(Hibiki Ao / “Start Signal”)(2018/10/07)は、メジャーデビューというタイミングを迎えた気持ちを“今走りだそうスタートライン”というフレーズに込めたナンバー。疾走感に溢れたトラック、高く舞い上がっていくようなボーカル、ライブの映像をふんだんに取り入れたMVは、VTuberシーンはもちろん、幅広い音楽ファンにも訴求した。 2019年に入ると、響木アオの音楽活動の幅は大きく広がった。大きな注目を集めたのが、実在するアーティストをフィーチャリングゲストに迎える“アオチャリングプロジェクト”。その第1弾は、響木と同じく関西出身のアイドルグループ・たこやきレインボーとのコラボレーション曲「七色の風」(響木アオ feat.たこやきレインボー)。ノスタルジックな雰囲気のメロディ、いろいろな悩みや葛藤を抱えながらも、<君だけの色で輝く その日まで>とメッセージを送るこの曲は、「たこ虹の魅力も知れたし、アオちゃんの新しい魅力も表現されてて、本当に素晴らしいコラボです」とユーザーからも高く支持された。学校を舞台にしたMVは、映画『Noise ノイズ』で世界各国の映画祭で評価された松本優作が担当。VTuberとアイドルが同じ映像のなかで踊るシーンは、ジャパンカルチャーの最先端だ。 アオチャリングプロジェクト第2弾は、大森靖子のプロデュースによる「おとなにならないおんなのこうさぎ feat.大森靖子」。作詞・作曲は大森。凄まじいスピード感で舞い踊るメロディ、ロックとアイドルポップが混ざり合うサウンドからは、彼女の圧倒的な個性が伝わってくる。大森、響木の声がスリリングに絡み合うアレンジ、<生まれてきてよかったなんて らしくないかな 泣きながらでも いつか言いたい>というライン、メイドカフェグループ“めいどりーみん”とのコラボによるMVもインパクト十分だ。 その後も「君のおかげで新しい一歩を踏み出せたよ」という語りからはじまるバラード「0と1と3」を発表するなど、シンガーソングライターとして表現の幅を広げ続けている響木アオ。彼女が紡ぎ出す歌が現実の世界でさらに強く響く日は、すぐそこまで迫っている。 文 / 森朋之 響木アオ アイドル兼作詞作曲家として活動。実在するアーティストとのプロジェクトもは、WHAT's IN? tokyoへ。

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