現職の座喜味一幸氏が出馬表明 「保革超え思い結集」 来年1月の宮古島市長選 沖縄
【宮古島】来年1月19日投開票の宮古島市長選で、現職の座喜味一幸氏(74)が22日、市内で会見し、立候補を表明した。「党利党略を超え、市民が共感できる施策展開が重要だ。保革を超えた思いを結集したい」と2期目へ意欲を語った。 協力関係にあった元県議の國仲昌二氏(63)も立候補を表明していることについて「話し合いの場を持ちたい」と一本化に理解を求める考えを示した。 両氏を含め市議の前里光健氏(42)、元県職員の下地明和氏(67)、会社経営の豊見山徹氏(64)、前副市長の嘉数登氏(61)の6人が出馬を表明している。 座喜味一幸氏(ざきみ・かずゆき) 1949年12月15日生まれ、市平良出身。琉球大卒。72年、沖縄総合事務局入り。95年に宮古土地改良区事務局長。2008年県議選で初当選し3期。21年市長選で初当選。
琉球新報社