今度こそは負けられない!V・ファーレン長崎 “悲願のJ1復帰” かけ1日にPO準決勝へ《長崎》
NIB長崎国際テレビ
(桒畑笑莉奈アナウンサー) いよいよ1日に迫った J1昇格をかけたプレーオフの話題です。 (佐藤肖嗣アナウンサー) J2の3位から6位のチームが、J1への1枚の切符を争うプレーオフ。
12月1日の準決勝は、3位と6位、4位と5位が対戦します。 V・ファーレン長崎は、ベガルタ仙台を迎え撃ち、もう1試合は『モンテディオ山形 vs ファジアーノ岡山』のカードで行われます。
リーグ戦の戦績です。 V・ファーレンは21勝12分5敗。J2歴代2位となる22戦無敗記録も達成し、総得点の74点はリーグ最多。 1シーズンのクラブ最多得点記録も更新しました。 また シーズン5敗は、過去、最も少ない負け数でもありました。 対する仙台は、18勝10分10敗で総得点は50でしたが、これまで日本代表の育成年代を指揮してきた森山佳郎監督が今シーズン就任し、去年の16位から6位とジャンプアップしたシーズンとなりました。
両チームの過去の対戦成績はV・ファーレン4勝、仙台が3勝、引き分けが1つです。 (青木雄大アナウンサー) ちょっと心配なのは、今シーズンに関して言うとV・ファーレンは、仙台に対して1分1敗で勝てていないですよね。 (佐藤肖嗣アナウンサー) そうですが、逆の考え方をすれば『今度こそは負けられないので十分に対策を講じる』ということにつながります。
28日の会見で下平監督も「新スタジアムで借りを返したい」と話していましたが、仙台との2試合で得点したエジガル・ジュニオが、リーグ戦終盤にケガから復帰したのもプラス材料です。 V・ファーレンは10日のリーグ戦最終節も、5対2の大勝と勢いがあります。 今シーズン好調のマテウスと、マルコスが2得点ずつ。 マテウスは、J2得点ランキング2位の活躍でチームを牽引しましたし、終盤にケガから復帰したエジガルも、今シーズン15得点。マルコス12得点と、プレーオフでも期待が高まります。