【胃がキリキリと痛む原因は?】大病じゃないか心配だし、自分で改善できるもの?
胃がキリキリと痛むけれど、病院にかかるほど辛いわけではないから放置しているというViVi世代が少なくない一方で、もし、大きな病気だったら……と不安を抱えているとの声も。地味に痛いし、不安だし、この胃痛はいったい何!? そこで、専門家に胃痛の原因となる“悪習慣”と健康な胃を保つための手段を教えてもらいました。 >>オリジナル記事を読む! 【胃がキリキリと痛む原因は?】大病じゃないか心配だし、自分で改善できるもの? ViVi世代が気になる悩みを解決する手段をリサーチし、信頼できる専門家からアドバイスをもらおうという企画。
今回の相談
Q.ちょくちょく胃が痛くなる! いったい、なにが原因? どう気を付ければいいの?
答えてくれる先生はこの人!
片桐 衣理先生 衣理クリニック表参道院長。大学病院で内科全般・循環器の医師として10年間臨床経験を積んだのち、皮膚科・美容形成外科を学び、現在のクリニックを開院。最先端の美容医療技術で叶える美しい肌・美しい顔立ちに惚れ込み、遠方から来院する人も。多くの女優やモデル、歌手からも頼られる敏腕ドクター。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー A-1:空腹の時間が長すぎると、胃酸で胃を傷つけるケースも! A-2:激辛料理やお酒などの刺激物や冷たいものに、胃は悲鳴をあげている! A-3:胃痛は、便秘や生理前のホルモン分泌とも関係している! A-4:現代人の誰もが陥りやすい“ストレス胃” A-5:「腹八分目」&「食事は寝る3時間前までに」が健胃のカギ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
A-1:空腹の時間が長すぎると、胃酸で胃を傷つけるケースも!
ダイエット目的などで極端に食事の量を減らしている場合や、たとえば“夜ご飯抜き”など、食事を摂らない時間が長く続くことが多いなら、それは要注意です。空腹が続くと胃酸が胃の粘膜を傷つけ、胃痛の原因になります。胃もたれや胸やけが起こることもあります。 “胃酸ダメージ”を防ぐには、ある程度、定期的に食べ物や飲み物を摂ることが大切です。そうはいっても、必ずしもしっかりとした食事を摂る必要はありません。食事の時間がとれない場合やダイエットのことを考えるなら、牛乳や豆乳、ヨーグルトなど、胃の内部に膜を張って胃酸から守る働きをするモノを少量摂るだけでも胃痛を回避できます(できるだけ常温で摂るのが理想的!)。