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マリオットが「レストランのないホテル」を道の駅に開業 コロナで逆風の観光業界の新たな一手に!?

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新型コロナウイルスの影響でホテル業界が打撃を受ける中、世界最大手の「マリオット」が道の駅に隣接したホテルを開業しました。そのホテルの中にはなぜかレストランがないということですが、その狙いとは?

大阪から車で約1時間の場所にある京都府京丹波町。都会の喧騒から離れた人口1万4000人足らずの小さな町に世界的ホテルチェーンの「マリオット」が、パートナーの「積水ハウス」と新たなホテル『フェアフィールド・バイ・マリオット・京都京丹波』を10月8日に開業しました。

道の駅「京丹波 味夢の里」は目と鼻の先にあります。高級ホテルを展開するマリオットですが、今回のホテルはこれまでのコンセプトとは大きく違うといいます。 (マリオット・インターナショナル カール・ハドソンさん) 「お客様がフェアフィールド・バイ・マリオット・京都京丹波でのご滞在を、家族的あたたかさとともに楽しんでいいただきますことを心から願ってやみません。」

ホテルは「未知なるニッポンをクエスト(探索・探求)しよう」をコンセプトにした宿泊特化型で、地域の知られざる魅力を発見する旅の拠点と位置づけています。全75室ある客室はシンプルながら高級感が漂います。部屋料金は変動制になっていて、税・サービス込みで1室2人で1万円あまり。GoToトラベルを利用するとさらにリーズナブルになります。

特にホテルがこだわったのが「共有スペース」です。ラウンジでくつろぐことができるほか、キッチンが設けられています。

実は、ホテル内にレストランはなく、その代わりに共有のスペースにキッチンがついていて、自由に調理をして食べることができます。新型コロナウイルスの影響で、10月8日現在はフライパンや食器などの貸し出しはありませんが、高級ホテルにはない自由度が魅力です。

では肝心の食材はどうするのかというと、道の駅です。目の前にある道の駅「京丹波 味夢の里」には地元の特産品のほかに、農家が朝収穫したばかりのしいたけや枝豆などが並びます。つまり、道の駅で地元食材を調達し、ホテルで料理して食べてもらおうというのです。 (道の駅「京丹波 味夢の里」 野間孝史支配人) 「大粒で甘い丹波栗は、焼き栗や茹で栗が主な食べ方で、栗ご飯もおすすめです。」 (農家の人) 「非常に期待しています。京丹波の特産物を知ってもらういい機会になるのではないかと思います。」

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