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オリックス、Boston Capitalの運用資産を買収 アセットマネジメント事業を強化

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オリックスは、Boston Financialの同業大手Boston Capital(以下、Boston Capital)が持つLow Income Housing Tax Credit(以下、LIHTC)を投資対象とする運用資産を取得することについて合意したと発表した。 取得は、米国現地法人ORIX Corporation USA(以下、OCU)傘下のBoston Financial Investment Management(以下、Boston Financial)を通じて、行われるという。 LIHTCは、1986年に米国連邦政府によって制定された、低所得者用住宅の供給促進を目的とした税額控除プログラム。 低所得者向け賃貸住宅の新設・改修を行う民間ディベロッパーは、一定の条件を満たすことで、政府より10年間の税額控除の権利を付与される。 Boston FinancialやBoston CapitalなどのLIHTCシンジケーターは、LIHTCの権利を売却し資金調達を図りたいディベロッパーと、LIHTCを取得することによって税メリットを享受したい投資家のニーズを引き合わせるとのことだ。 OCUでは、2016年にLIHTC大手シンジケーターのBoston Financialを買収した。Boston FinancialはLIHTCマーケットのリーダーとして、現在対象物件1125件、98110戸から成る総額77億米国ドル(約8000億円)のLIHTCファンドを運営している。 今回の買収により、Boston Financialの預かり資産残高は、約2倍の150億米国ドル(約1兆6000億円)と、米国LIHTC業界でトップクラスの資産運用事業者となる。 Boston Financialにとって、資産拡大とともに業務効率化やシナジーが期待でき、今後追加の戦略的投資によるさらなるスケールアップを企図できる地位になるとのことだ。

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