改装の伊勢丹新宿、若年層が集まる楽しい売り場も課題は1階から2階への導線 ビューティ売り場を見回ります!ミステリーショッパーが行くVol.1
右肩上がりの化粧品市場。百貨店をはじめ、小売店はどこも活況を呈している。好調の要因はさまざまにあるが、テクノロジーを駆使した新しい製品提案や、世界観を打ち出す施策、デジタルとの相性、さらにキモとなっているのは「肌に触れる」接客へのこだわりが、売り上げも押し上げている。混雑が進むと店頭の清潔感が失われたり、根幹の接客もままならなくなっているのではないか?こんな思いもよぎり、好調の化粧品ブランドの店頭を覆面調査員がチェック。記念すべき第1回は、2019年にこれまで1階で展開していた化粧品を2階にまで広げた伊勢丹新宿本店をピックアップ。調査員は40代と20代の2人の女性。年代が違う2人がリニューアルした同店をどう見たのかーー。【調査日】調査員A:11月28日18時~、晴れ(13度)、12月23日18時~、晴れ(10度)/調査員B:12月6日14時~くもり(10度)、12月21日18時~、雨(9度)得点方法:◎10点、○8点、△5点、×3点の合計点
本文:4,580文字