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パノラマパナマタウン、楽曲制作生配信で新曲3曲完成 デモ音源はどう進化していく?

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Billboard JAPAN

 パノラマパナマタウンが、毎週火曜日21:00より生配信していた、楽曲制作の過程を配信する番組『PPT Online Studio』。そのアーカイブが、公式YouTubeチャンネルにて視聴可能となっている。  本企画は、メンバーが持参したデモ音源を、オンライン上でブラッシュアップし、月末の最終火曜日にワンコーラス完成させる企画だ。毎週、メンバーがアイデアを持ち寄り、各楽器のフレーズ、音色、歌詞、ミックス等を解説しながら、アレンジを詰めていく。 ※シーズン1のコラムはこちら  シーズン2(#4~#7)は、岩渕想太(Vo./Gt.)が持ってきた4曲のデモ音源から、生放送のコメントやTwitterの投票機能の結果を参考に、計3曲をブラッシュアップすることとなった。シーズン1に完成した楽曲「Rodeo」が、直近のパノラマパナマタウンのモードを引き継いだユニークな曲調だったのに対し、今回の3曲は、バンドの活動初期を思わせるUKっぽいロックサウンドが並んだ。歌とギターと簡単なリズムパターンのみが入った初期デモの段階では、どの曲もここからどんな風に仕上げていくのか未知数であったが、回を重ねるごとにそれぞれの方針が固まっていき、#7ではアイデアに満ちた3曲が完成した。  まず、進化が特に顕著だったのが、「SO YOUNG」である。Twitterの投票では4曲中最下位だった同曲だが、タノアキヒコ(Ba.)曰く「最下位になるということは、最下位なりの良さがあるってことだから、逆に2位とか3位より凄いかもしれない」とのことから、制作が進められた。メンバー全員が好きな楽曲ということもあってか、他2曲に比べてアレンジが充実しており、各楽器が盛り上がりの肝を担っている。サビの『SO YOUNG!』の掛け声もキャッチーで、これからのライブでも鍵となる楽曲になりそうだ。  さらに「Chameleon Man」も、日を追うごとに大きく形を変えていった楽曲だ。#4のデモの段階から90年代ロックを彷彿とさせるメロディアスな印象であったものの、各楽器が足されていくごとに、ギターロック特有の広大さを感じさせる楽曲に仕上がっていった。また、開放的なサウンドと陰影を感じさせる歌詞のギャップが、センチメンタルな雰囲気を増幅させていて良い。フルで聴くともっとイメージが変わるかもしれない。  一方、Twitter投票で1位だった「Rocket」は、本人達がストロークス・オマージュを公言している通り、“音数が少ないかっこよさ”を追及した一曲に。「SO YOUNG」や「Chameleon Man」のように、要素を加えて曲を進化させていくというよりも、必要な音を選別して出来上がった楽曲で、3曲の中で最も初期デモと印象が変わらないように思える。しかし、各回をよく聴き比べてみると、細かな試行錯誤が随所に垣間見られて、先の2曲とはまた異なる進化を感じられるだろう。  今回の3曲を含め、『PPT Online Studio』で完成した楽曲は、8月16日に配信される無観客ライブ『PPT Online Live「On the Road」』にて披露される予定だ。 ◎『PPT Online Studio』アーカイブ ◎配信ライブ情報 『PPT Online Live「On the Road」』 2020年8月16日(日)21:00~ 視聴チケット:2,000円(tax in.) 特典付きサポートチケット:2,500円(tax in.) チケット購入: