Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

【カープ】代打・坂倉が決勝打、今季初の1点差勝利

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
中国新聞デジタル

【広島2―1阪神】  広島は七回に代打・坂倉が決勝打を放ち、2連勝。7回1失点の先発大瀬良の粘りに報いた。  2020年夏。広島の豊かな土壌から、青葉がにょきにょきと芽吹いている。7日の羽月に続き、この日は坂倉がりんと輝いた。七回1死二塁、代打で決勝中前適時打。2連勝で、今季初の1点差勝利をもぎ取った。  今や左の代打の1番手となった成長株。昨季までの3年間で与えられた計77打席が肥やしになっている。今季は打席で落ち着き払い、打率4割1分。この日はカウント2―2から、低めの変化球を冷静に捉えた。三振を恐れない。結果を欲しがらない。「何も考えていなかった。安打になって良かった」  正捕手の会沢とベテラン石原。2本の大樹を見上げてきた若い捕手陣が、すくすくと育っている。坂倉は8試合でスタメン出場。磯村は5試合で先発マスクをかぶり、打率2割9分2厘で右の代打としても控える。この日は中村奨が2軍落ち。まだ力の差はあるが、ウエスタン・リーグ阪神戦で1安打1打点と発奮した。  たった一つしかない捕手というポジション。みんながわれ先にと背を伸ばし、がっしりとした根を張ろうとしている。「もっと勝ってファンに喜んでもらえるような試合をしたい」と坂倉。一つの打席、一つの守備機会。それが成長を促す貴重な水となる。

中国新聞社

【関連記事】