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<ラグビーW杯>2007年仏大会の激闘の記憶 大野均さん&大西将太郎さんがカナダ戦振り返る

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MANTANWEB

 ──改めて「カナダ対日本」戦の見どころ、注目してほしいポイントをお願いします。

大西さん 得点シーンは少なかったかもしれませんが、一つ一つのぶつかり合いや接点の激しさに力が入る一戦で、ワールドカップに消化試合はないということを改めて思わせてくれた試合でした。(試合が行われた)ボルドーとはあまり縁のない日本とカナダの試合に満員のお客さんが集まってくれて、日本でもあのようなシーンを作りたいと思わせてくれた試合でもあります。去年のワールドカップでそれが実現されたことはすごくうれしく思っています。

大野さん カナダもジャパンも気合がみなぎっていて、ラグビーの醍醐味(だいごみ)であるコリジョン(ぶつかり合い)が楽しめる試合だと思います。しょっさんらバックスの選手もガツガツ当たっていましたし、客観的に見てもすごく面白い試合だと思いました。

 ──今春、多くのファンに惜しまれつつ現役を引退した大野さんですが、長く現役生活を続けることができた理由やモチベーションはどのあたりにあったのでしょうか?

大野さん 若い時は「何としても試合に出たい」という思いで、試合に出られるようになってからは「出て当然だ」という態度をせず、ベテランになってからは若手に「おっさんでも頑張っているから自分もがんばろう」と思ってもらえるように、という形でその時その時によってモチベーションは変わっていきました。単純にラグビーをプレーすることが好きだったこと、スタジアムでいろいろな方に声をかけてもらったこともその大きな要因ですね。

 ──大西さんは同期の大野さんの引退をどのように受け止めましたか?

大西さん 均ちゃんは発表よりも前に連絡をくれたのですが、何度見てもメールに「引退する」と書かれていました。信じたくなかったので「とりあえずこのメールは保留ということで」と返信しました(笑い)。引退って誰にでも来るものなんだなと思いましたね。長年、体を張ってきた均ちゃんとトンプソン(トンプソン ルークさん)が同じ年に引退し、一つの時代が終わったという思いです。

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