井上尚弥vs中谷潤人の“開催時期”をトップランク社副社長が明言「日本史上最大の試合」
日本ボクシングの〝頂上決戦〟は来年の夏開催となりそうだ。 世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)が今後にWBC世界バンタム級王者・中谷潤人(26=M・T)との激突を示唆している中、米専門メディア「BOXINGSCENE」によると、井上をサポートしているトップランク社のカール・モレッティ副社長は「おそらく夏には日本の東京ドームで中谷が出場することになるだろう」と語ったという。 【写真】WBC世界戦で衝撃的なKO劇を見せた中谷潤人 井上は24日にIBF&WBOスーパーバンタム級1位サム・グッドマン(26=オーストラリア)と対戦し、2025年初戦には、米ラスベガスでWBC同級1位アラン・ピカソ(24=メキシコ)との激突が有力視されている。さらに、その次戦として、来年夏に5万人収容の巨大スタジアムで日本人ボクサーによるトップ対決が実現する見込みという。 モレッティ副社長は「誰もがあそこで、その戦いを望んでいるようだ。そして、それは日本史上最大の試合になるだろう」と指摘。5月に東京ドームで行われた井上とルイス・ネリ(メキシコ)戦を超えるビッグマッチになるのは間違いないようだ。
東スポWEB