1日も、1時間でも早くお届けできるように

　こんな議論をしてても大きな話になってしまいますけど、でも根本はそこにあるということだと思います。それとどう情報を守っていくかということなども含めて、東京都ではデジタルサービス局もこの4月から稼働しております。もう各局のさまざまな課題はデジタルで解決できる部分もあります。そういったところを迅速に行うために各局がばらばらに行うのではなく、デジタルサービス局のほうでその対処方法、串刺しにしながらやっていくことが、各局がばらばらにしないで、かつ迅速にしていくことにつながっていく。 　国のほうでもこれからデジタル庁ができるという、その準備が整っておられる。ここもまた国と自治体とどう連携させていくのか、どうやってウォールをつくったほうが安全性が高いのかなどなど、さまざまな課題がありますけど、今、根本問題が問われているんじゃないかなと、このように思います。 　いずれにしましても今回、ご協力いただくことは極めて重要な局面でございますので、皆さんの、まず3月分については7割方審査が終わっております。それをできるだけ早く支給させていただくことが実際の事業者、経営者の皆さんの、またそこで働く方々のことを考えますと、非常に重要だということはもうよく理解しております。1日も、1時間でも早くお届けできるように、また都庁としてしっかり各局、それぞれ連携しながら進めていきたいという、その思いでいっぱいでございます。 　ただ、ここは重要な局面、どうぞ皆さま、ご協力のほど引き続きお願いをしていきたいと思います。ありがとうございます。 司会：それではこれをもちまして本日の記者会見、終了とさせていただきます。ありがとうございました。本日の記者会見は終了とさせていただきます。ありがとうございました。記者会見は終了しております。お静かにお願いいたします。 （完）【書き起こし】「宣言」再延長受け、小池都知事が臨時会見