困難の中、夫に感謝の声も…「withコロナの2020年」を振り返り、妻が夫に伝えたいことを聞きました
今年は、日常生活に大きな変化がもたらされた1年。いっときは“コロナ離婚”という不穏な言葉がニュースでよく聞かれましたが、皆さんの今年の夫婦関係はいかがでしたか? 『kufura』は、既婚男女632人(男性357人・女性275人)にアンケートを実施。今年1年を振り返って総括してもらった上で、配偶者に今伝えたい思いをうかがいました。 結果は男女別で2回に分けてお届けしています。2回目の今回は、妻からの声をご紹介します。
2020年を振り返ってどうだった?既婚女性の声
アンケートにご協力頂いたのは、20~50代の275人の既婚女性。まず、今年1年を振り返ってどんな1年だったのか総括してもらいました。 ■自粛の1年 「自粛の年、失われた1年って感じ」(28歳・営業・販売) 「妊娠中だったので、出産前に買物や外食をしたかったが、コロナだったので外出すらできなくて、がっかりした」(39歳・主婦) 「何をしていたのだろうという1年だった。音楽イベントがなくなり生きる楽しみが大幅に減った」(31歳・コンピュータ関連技術職) ■子どもたちにとっても受難の1年 「子どもが全員卒業の年で、かわいそうなことがたくさん。10万円をどう使うか、時間をどう楽しむか、本当に平時と違う年でした」(54歳・主婦) 「行事もなく子ども達にはかわいそうな1年だった」(46歳・総務・人事・事務) 「ガマンやあきらめの年。子どもが小学校入学・幼稚園入園した年だったが、物足りなさや不満がものすごくある」(36歳・主婦) ■料理を作り続けた 「夫がリモートワークでずっと家にいて、本当にしんどかった!! ご飯作りを考えただけで、じんましんが出そうだった」(51歳・主婦) 「ひたすら家にいて、ひたすらご飯を作り続ける1年だった」(47歳・総務・人事・事務) ■育児負担が増した 「休校になった分、家庭で子どもの学習まで見なければならず、忍耐が必要な1年だった」(34歳・主婦) 「子どもがほとんど家にいまして、ご飯が大変でした」(34歳・主婦) ■マスク生活がつらかった 「つらかった。一番は、夏の期間のマスク着用。私は敏感肌で、肌に一番負担の少ないマスクを求めるべくかなりのタイプを買って試したが、結局どれもだめで、顔がただれたように肌荒れしてしまった」(26歳・その他) 「閉塞感とストレスフルな1年。敏感肌なのでマスク生活がつらい」(41歳・主婦) ■家族以外の人と疎遠になった 「家族以外の友人とは会えないで終わりそうな1年。そのまま疎遠になりそうで寂しい」(58歳・主婦) 「友達と全く食事に行けず、外食は夫としか行けてない」(53歳・主婦) ■家族と仲良く過ごせた 「在宅時間が増えたことで、家族との時間が増えて絆が強まった1年」(45歳・主婦) 「家族の交流をたくさんした年だった。なにをするかいっぱい考えた」(37歳・その他) 「家族で過ごすことが増えて仲がさらに良くなった年。庭や畑など、趣味が深まって楽しかった」(36歳・主婦) 「コロナで仕事はなくなったけど、子どもたちとたくさん遊べたからよかった」(25歳・総務・人事・事務) ■働き方が変わった 「夫婦とも、販売業種のため約2カ月休業で在宅になった。老後までこんな時間があるとは思わなかったが夫婦で工夫して前向きに過ごすことができた1年だった」(37歳・主婦) 「働き方を見直すきっかけになった。夫婦2人の時間を多く過ごせて楽しかった」(35歳・技術職)