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リバースモーゲージはどんな人に向いている? メリット・デメリットを解説

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ファイナンシャルフィールド

自分が所有している不動産を担保にしてお金を借りる「リバースモーゲージ」という仕組みは、実は30年前のバブル期に多く活用されていました。しかしその後、超低金利時代に突入してからは金融機関も取り扱いを控えていましたが、最近になって再び話題となっています。

リバースモーゲージってなに?

リバースモーゲージとは、自宅を担保にして老後資金などの生活資金を融資してもらい、自分が死んだ後、担保としていた不動産を処分して借入額を返済するという、老後の資金調達手段の1つです。 各都道府県(自治体)の社会福祉協議会や金融機関などが取り扱っていますが、取り扱い社会福祉協議会や金融機関によって資金使途や借入額のほか、対象となる担保物件が異なりますので、利用する際にはどの機関を利用するか、比較して検討することが大切です。 ■自治体が行うリバースモーゲージ 自治体が行っているとはいえ、相談窓口が社会福祉協議会となっているだけで、運用主体は国(厚生労働省)になります。具体的には、厚生労働省が定めた「生活福祉資金貸付制度」による貸付資金の1つとして「不動産担保型生活資金」があり、これを貸し付けることがリバースモーゲージに該当するわけです。 また、不動産担保生活資金には、通常の不動産担保生活資金のほかに「要保護世帯向け不動産担保生活資金」があります。要保護と認められた場合は、より有利な条件で融資を受けることが可能です。 この制度は基本的に低所得者が利用できます。したがって、金利についても民間の金融機関を利用するより低く設定されているのが特徴です。 ■金融機関が行うリバースモーゲージ 金融機関においても、独自の商品としてリバースモーゲージを取り扱っています。金融機関と国が行うリバースモーゲージの最大の違いは、資金使途にあります。国が行うリバースモーゲージは、生活福祉制度の一環であることから、資金の使い道が生活費や医療費などに限定されます。 しかし、金融機関のリバースモーゲージについては、資金使途に制限はありません。例えば、老人ホームへの入居資金に充てたり、介護における自宅等のリフォーム資金に充てたりと、考えているライフプランに沿った使い方ができます。 また、融資金額の受け取りについても、一括で受け取ることもできれば、毎月定額の年金形式で受け取ることも可能です。このように柔軟性の面で使い勝手が良いことが、金融機関が行うリバースモーゲージの特徴といえるでしょう。

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