Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

金沢駅周辺にスタバ4店集中 百番街、クロスゲートに新店

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
北國新聞社

 コーヒーチェーンのスターバックスコーヒーが金沢駅周辺で出店攻勢をかけている。6月と8月に相次いで新店を開業、既存2店と合わせて計4店体制とし、駅利用者の需要を取り込んでいる。ただ、新型コロナの影響で駅周辺の客足は少なく、今月末には金沢百番街「リント」内のタリーズコーヒーが撤退することが決まった。

 スターバックスコーヒーの新店は6月に金沢百番街のリント内、8月に金沢駅金沢港口(西口)の複合施設「クロスゲート金沢」内でそれぞれ開業した。

 リント内の店舗は71席、クロスゲート金沢内の店舗は66席を設けた。金沢フォーラスの1階と6階で営業中の2店と合わせた計4店の客席数は137席増の235席となった。

 スターバックスコーヒージャパン(東京)によると、北陸新幹線金沢開業後はフォーラスの2店の利用者が増加。客席が不足していたため、駅周辺で出店地を探していた。

 同社の担当者は、ベビーカーや車いすでも利用しやすい店や、電車やバスを待つ合間に立ち寄れる店など、各店に特長があるとし「用途に合わせて使い分けしてほしい。当面は4店が地域に定着するよう注力していきたい」と話した。

 金沢百番街のリント内のタリーズコーヒーは31日に閉店する。2011年3月に金沢百番街がリニューアルした際に開業した同店は近年、売り上げが低下し、新型コロナによる利用者減少で採算が合わなくなったという。

 タリーズコーヒージャパン(東京)によると、同店はフランチャイズ加盟社が運営していた。石川県内で別の店舗を運営するオーナーに営業継続を持ち掛けたが、コロナの先行きが見通せず、交渉は進まなかった。

 同社の担当者は「新型コロナが落ち着けば、金沢市中心部などで新規出店できないか探っていきたい」と話した。

北國新聞社