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寝不足が続くと…風邪を引きやすくなる!?

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ウィメンズヘルス

クタクタに疲れていると、厄介な風邪にかかりやすい気がしない? 米国民健康栄養調査によって、睡眠不足と免疫力の低下は実際に関連していることが分かったそう。詳しくをイギリス版ウィメンズヘルスから見ていこう。 調査チームは2005~2012年の7年間にわたり、成人22,726名の睡眠習慣を追跡した。その結果を分析したところ、5時間しか寝ていない人は、7時間寝ている人に比べて、風邪をひく確率が20%、感染症にかかる確率が50%も高いことが発覚。 5時間しか寝ていない人は、のどや胸部の感染症を実際に経験している確率も88%高かった。 でも、睡眠時間が足りないと、風邪をひきやすくなるだけじゃない。寝不足は、肥満や糖尿病といった深刻な健康問題につながることも。 睡眠不足と風邪・感染症のつながりの根底にあるメカニズムは、完全に解明されたわけじゃない。でも、生物学専門誌『Current Biology』に掲載された論文によると、これには恐らく遺伝子が関わっている。 この論文によれば、トランスリンという遺伝子が睡眠と代謝状態を調節しており、あまり食べなかった日は、この遺伝子の働きで眠れなくなることがある。 意外にも、この論文で調査チームが観察したのは、ヒトではなくミバエ(ハエの一種)の睡眠習慣。このハエの睡眠周期は、私たち人間の睡眠周期に酷似しているのだとか。 保存遺伝子(ほとんどの遺伝子に共通する遺伝子)であるトランスリンの量が減ると、おなかをすかせたハエたちは、満腹時と同じようにぐっすり眠った。でも、トランスリンの量が多いと、空腹のハエたちは眠れずに飛び回っていたという。 この論文の著者であるムラカミ カズマ氏が言うように、このことからトランスリンは、ハエの睡眠および代謝状態を調節していることが分かる。 この論文の代表著者であるアレックス・C・キーン博士は、「人間の睡眠と摂食は密接に関連しており、そのどちらかのプロセスが病気によって乱されると、代謝関連の問題が生じます」と補足する。 要するに、規則正しい食生活は質の高い睡眠に、質の高い睡眠は健康につながるということ。シンプルでしょう? ※この記事は、イギリス版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

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