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短歌バトル 高岡向陵など本戦へ 8月にオンラインで開催

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北日本新聞

 8月23日に高岡市を拠点に開かれる「第5回高校生万葉短歌バトルin高岡」の本戦出場8チームが決まった。地元の高岡向陵のほか、群馬、東京、三重、愛知、青森、福岡、岩手の各1チームが予選を通過。今年は新型ウイルス感染拡大防止のため、出場校をオンラインで結んで開催する。  18都県の25校32チームから応募があった。3人1チーム制で自作短歌6首(1人2首)を出品し、実行委員会が審査。次点8チームも選んだ。  例年は同市のウイング・ウイング高岡に8チームが集まり、一般客が見守る中熱戦を繰り広げてきた。今年は高岡駅前の富山銀行本店BOTホールで判者(はんじゃ=審判)が参加し、出場校とビデオ会議システム「Zoom」でつなぎ開催する。対戦の模様は、後日編集して動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開する予定。  本戦で歌に織り込む題も決まり、1回戦は「夢」、準決勝は「月」、決勝は「挑む」となった。  判者は歌人で早稲田大名誉教授の佐佐木幸綱さん、歌人の小島ゆかりさん、高岡市万葉歴史館の坂本信幸館長が務める。作品の出来や批評力などを総合的に審査し、勝敗を決める。

 バトルは越中国守を務めた万葉歌人、大伴家持ゆかりの高岡の魅力を全国に発信しようと、2016年から毎年開いている。高岡市と市教委、市万葉歴史館、県歌人連盟、北日本新聞社でつくる実行委主催。 【市立太田文芸クラブ・太田】 言い訳の言葉を知らず生きてきて大正解だよセキセイインコ 「あれもこれも洗えば使える」水道に君は使ったものを置き去る 花束にダイアモンドに夜景付きちょっとベタかと睨む計画 写真越しそこにいるよう笑う君見たかったのは黒服じゃない 家出ると向かいの庭の鬼灯(ほおずき)がすました顔で猛暑を予告 信号待ち歩道の脇の彼岸花シャキッとしろと言った気がして 【八咫烏・渋谷教育学園渋谷】 自転車で世界はただの背景になって私が吹いた口笛 北風がひとりぽっちは寂しいとアパートの戸を叩いて回る スマホ・スマホ・スマホみたいに過ぎた日もグッピーは成魚へと近づく でも君は悪くないよと言うように夕陽ヶ丘に立つハルジオン 段ボールだらけの部屋で僕たちはパスタと夕陽を絡めて食べた 誰だってすぐには生まれ変われない味噌汁にぽとり卵を落とす

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