水原一平被告への量刑言い渡し、再延期…体調を崩し、ギャンブル依存症の鑑定を受けられず
米大リーグ、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)の元通訳・水原一平被告(39)への量刑言い渡しが再び延期となった。 大谷選手の口座から、およそ26億円をだまし取った罪で起訴された水原被告への量刑言い渡しは、来月の予定だったが、水原被告が体調を崩し、ギャンブル依存症の鑑定を受けられず、来年1月24日に延期となった。 量刑言い渡しは当初、10月の予定だったが、これで2度目の延期となる。 水原被告は今年6月、カリフォルニア州の連邦地方裁判所に出廷し、司法取引に基づいて有罪答弁を行った。大谷選手の口座から約26億円を不正に送金した銀行詐欺の罪と虚偽の納税申告書を政府に提出した罪を認めた。裁判官はこの答弁を受理し、水原被告に対して有罪を宣告していた。
テレビ朝日