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「レジ袋有料化」でも“巣ごもり”で増えるプラゴミ…処理費用の大幅増加も

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MBSニュース

新型コロナウイルスの影響で、デリバリーを頼んだり自宅で料理をしたりと「巣ごもり需要」が増えています。それに伴いプラスチックゴミも増加していますが、新しいライフスタイルに合わせてエコなサービスが広がっているようです。

今年7月から始まったレジ袋の有料化。スーパーやコンビニなどの多くで無料配布されなくなったこともあり、マイバッグを持つ人が増えました。街で話を聞くと… 「エコバックは常に持っています。ゴミの削減にもなりますし。」 「小さいスーパー袋合わせたら10個くらい持っているかもしれないです。皆さんもそうだと思いますが、当たり前になってきていると思う。」 きっかけとなったのはプラスチックによる海洋汚染。レジ袋有料化以降、人々の環境意識にも変化が芽生えてきているようです。その一方で…。

兵庫県西宮市。道路脇に置かれたプラスチックゴミを作業員が回収していきます。大きな透明の袋にトレーや菓子袋がいっぱい入っています。 (作業員) 「きょうは多いですね。コロナの影響でゴミ全体が増えていますね。自宅におられる方が多いので。」 西宮市の場合、今年4月~8月のプラスチックゴミの量は968.7トンと、去年の同じ時期と比べると11%も増えたといいます。

プラスチックゴミが増えたことで、回収の作業量が増えただけではありません。大幅に増加した処理費用は、税金で賄われています。 (西宮市環境局美化第2課 加羅一巳課長) 「(ゴミが)10%増えたことによって、概ね350万円程度処理費が増加する。やっぱりデリバリーの利用やテイクアウトされた容器が目につく。」

こうした中、企業もプラスチック包装を減らすなど取り組みを始めています。大手食品メーカーの「ネスレ」は人気のチョコレート菓子の袋を紙袋に替えたり、「不二家」もキャンディーのパッケージを変えるなど、対応を進めています。

さらに、飲食店でも取り組みが。京都・亀岡市にあるカレー店「京FUJIHARUカレー」では、新型コロナウイルスを機にテイクアウトを始めました。このお店では、テイクアウトのお客さんに容器の持ち込みを呼びかけています。

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